べたべたの食べ物から、少し噛み応えのある食べ物に移行するのは、いつ頃がいいのでしょうか。

離乳食開始から1ヶ月ほどで、飲み込むのが上手になってきたら、いつもより固めのものを少量与えて様子を見ます。

もぐもぐしたあと、口の中が空になっていたら、上手に食べられたということです。もし残っているようでしたら、固形のものを与えるのには、まだ早いのかもしれません。

赤ちゃんでも一人一人違います。噛み応えのある食べ物を喜ぶ子と、いつまでもべたべたしたものが好きな子。またはミルクや母乳しか欲しがらない子など、それぞれ好みがあるのです。

固形のものはすぐに吐き出してしまう。おかげで離乳食が進まないと悩むことはありません。食べやすい固形のものを用意して、毎日少しずつ練習していきましょう。

ではその固形のものとは、どういった硬さのものなのでしょうか。

指でつぶせる硬さ 離乳開始1ヶ月から2ヶ月

これまでペーストにして与えていたカボチャ、つぶす前に少し取り分けておきます。そして小さなさいの目に切って、ご自分の指でぎゅっとつぶしてみてください。

たいした力を入れずに、ぐにゅっとつぶれたら、それが舌でつぶせる硬さです。食材の大きさはも最初はかなり小さく切っておいたほうが、飲み込む練習がしやすいです。

ニンジンなどはよく煮て柔らかくします。ダイコンやカブは、固形にしても食べやすいものです。

キャベツやホウレンソウは、細かく切って与えましょう。つぶせるまで煮込む必要はありません。

お豆腐は湯通しすれば、そのまま与えられます。

食感の違いを覚えさせよう

豆腐と大豆では、同じ豆製品でも食感がまるで違います。豆腐は口の中ですぐにつぶせる。豆はお母さんに少しつぶしてもらわないと、うまく食べられない。こんなふうにして毎日の食事の間に、赤ちゃんは食べるものを見て、その硬さを想像できるようになっていくのです。

固形になると形がはっきりして、赤ちゃんにも自分がなにを食べているのかわかります。食べさせる前に離乳食を見せてあげてください。

離乳食作りは手間がかかって大変ですが、いろいろな食材を与えられるように工夫してみましょう。ただしどう調理しても硬いものは、食べてもうまく消化しない可能性があるのて゜、避けたほうがいいです。

固形のものを飲み込ませるには

上手にごっくんしてもらうためには、ぱさぱさした食感のものは避けましょう。魚や鳥肉団子を与えるなら、とろっとしたスープに絡めてあげると、飲み込みやすくなります。

飲み込めないことが続くと、その食材が苦手になってしまいますから、食べやすい工夫が必要です。

慣れてきたら手づかみで食べられる硬さのものを

9ヶ月になると、食べられるものもかなり増えてきます。おとなしく待っていられなくて、手を出してくるようになるでしょう。

自分で手に持って、食べられる硬さのものが必要です。茹でたお芋類やバナナ、パンなどですと、口にもっていって自分で食べ始めます。

こういったつかんで食べる頃、気をつけなければいけないのは、飲み込めない量を口に入れてしまって、喉に詰まらせてしまうことです。

飲み込める量と、食べたい気持ちのバランスが、まだうまくとれません。噛むと口に入ってくるのが面白くて、口いっぱいにほおばってしまうのです。

手になにか持たせたら、必ず様子を見てください。