子供がなかなかご飯を食べてくれない、食べてくれても量が少ないなど、子供の食事に関する親の悩みは尽きません。子供がご飯を進んで食べないのには、何か理由があるのかもしれません。今回は子供がおいしくご飯を食べられるようになるためにやりたい5つのポイントについて紹介します。

おやつの量を見直そう

子供はお腹が空いていないと食事に興味を示しません。幼児期になるとおやつを食べるようになり、おやつの時間が遅かったりおやつの量が多かったりすると食事に影響が出てしまいます。子供がおいしくご飯を食べるようにするために、しっかりとお腹を空かせてあげることが大切です。まずはおやつの時間と量を見直してみましょう。お腹が空いたと訴えると、つい時間に関係なくおやつを与えてしまいがちですが、おやつの時間をきちんと決めて与えるようにします。また、おやつの量もポイントです。おやつでお腹いっぱいにしてしまうと、食事を食べなくなることもあります。幼児期のおやつは100kcalを目安に与えることが好ましいとされています。

たっぷり動いてお腹を空かせよう

おやつの時間も量も適量なのに、あまり進んでご飯を食べたがらない場合は、運動量が足りていないのかもしれません。子供はたくさん動くことでエネルギーを発散しお腹を空かせます。積み木遊びやお絵かきなどを好む子供も少なくありませんが、体を動かす時間も作ってあげましょう。晴れた日はお散歩に行ったり外でボール遊びをしたりするのがおすすめです。家の中なら追いかけっこやくすぐりあい、手遊びなどを楽しみましょう。たくさん体を動かすことは、お腹を空かせるだけでなく心の安定にもつながります。

食事の時間は食事に集中させよう

いくらお腹が空いていたとしても、食事以上に興味のあるものを見つけるとそちらに行ってしまうのも子供の特徴です。食事の前には絵本やおもちゃなどはきれいに片づけ、目につかない場所にしまっておきましょう。食事中のテレビも幼児期にはおすすめできません。ついテレビに夢中になって口に運ぶことを忘れてしまい、親もつい口うるさく言ってしまいがちです。食事の時間はテレビを消し家族でコミュニケーションを取る時間にして、楽しく食卓を囲みましょう。

口うるさく言うのはやめよう

子供がご飯を食べたがらないのは、食事中の声掛けが影響しているケースもあります。「たくさん食べさせなくては大きくなれない」という親心から、つい厳しくしてしまいがちです。こういった思いはぐっとこらえ、楽しい雰囲気を大人が出してあげることが大切です。食べる量を大人が決めたり、「何分までに食べ終えなさい」と制限時間を設けたりすることは、子供にとって大きなプレッシャーとなりストレスになります。毎日の食事を窮屈に感じ、「ご飯の時間、嫌だな」という感覚に陥ってしまいます。大人が楽しく食事をする姿を見せることが子供の食への関心につながります。

1品は子供の好きなメニューを取り入れよう

子供が好き嫌いなくなんでも食べてくれるようにという気持ちから、子供があまり好まないメニューばかりではおいしく食べることはできません。いろいろな食材を取り入れることは食育の面でも大切なことですが、幼児期はまず食べるということが大切です。食事に興味を持たせるには、子供の好きなメニューを1品でも取り入れてあげることがポイントです。大好きなメニューがあることで、ほかのおかずも食べるきっかけになります。