りんごの栄養成分&カロリー

幼児からお年寄りまで人気のある定番の果物「りんご」は幼児食には欠かせない食材です。生後5~6カ月頃から離乳食をスタートさせますが、初めは10倍粥ややわらかく煮込んだ野菜、すりおろした果物など、飲み込みやすいものを食べさせてあげるのが基本です。初めて与える果物として使い勝手の良い「りんご」の栄養面や時期によっての食べさせ方、調理方法、おすすめレシピなどをご紹介します。

りんごは栄養価が高い果物で様々な栄養素を含んでいます。100g当たりのカロリーが54kcalと低カロリーで、食物繊維やカリウムも多く含まれています(参考:五訂日本食品標準成分表)。カリウムは塩分を体外排出する働きがあり、食物繊維は胃腸の働きを良くし便を出しやすくしてくれます。またりんごは、下痢の回復の役割も果たしてくれるなど腸内の環境を整えてくれ、体を守ってくれる食材なのです。

りんごを食べさせ始めて良い時期&注意点

りんごは、離乳食の初期(生後5~6カ月頃)から食べさせることができます。年中手に入れやすいりんごは離乳食作りに重宝しますので、離乳食の時期によっての食べさせ方や扱い方を確認し調理しましょう。食物アレルギーは誰もが気になることですので、初めて与える時はりんごだけを少量食べさせてみて、しばらく様子をみておきましょう。どの食材も同じとこが言えますが、初めて与える時は、病院の診察が可能な時間帯などを考えておくと安心です。幼児からお年寄まで幅広い層におすすめのりんごは、そのまま食べられる食材ですが離乳食では加熱をして食べさせてあげることが注意点です。

幼児が喜ぶりんごの食べ方&りんごの扱い方

離乳食初期

最初はりんごをすりおろしから始めると良いです。必ず加熱しましょう。まだ歯が生えそろっていない時期でも飲み込みやすく赤ちゃんが喜びます。食べづらそうにしている時は、絞ってから温めて少量を飲ませてあげても良いです。素材の味に慣れることも大切です。

離乳食中期

食べられる食材が増えてきたら、野菜に混ぜるのもおすすめです。茹でたサツマイモをつぶして、すりおろして煮詰めたりんごを混ぜ合わせると食べやすくなります。サツマイモをかぼちゃやにんじんに変えるなどしてバリエーションを増やしてあげると良いでしょう。ペースト状のものをそのまま食べても良いですが、サンドイッチにしても喜びます。

離乳食後期~完了期

この時期は、ホットケーキミックスは大変役に立ちます。アレルギー対応の物もありますので、食物アレルギーがある赤ちゃんでも安心して食べられます。小さく切ったりすりおろしたりしたりんごや、つぶしたバナナ、サツマイモなどを加えて焼くと、栄養のあるパンケーキになります。ちょっとしたお散歩やおでかけに持っていくことも出来ますので外出時の食事も安心です。手づかみで自分で食べられるため、食べる楽しさが増していくでしょう。

りんごの保存方法

りんごは比較的長期間保存できる食材ですが、調理する度にすりおろすのは子育て中には大変な作業です。すりおろしたものに、変色を抑えるためレモン汁を加え混ぜ合わせ、製氷皿に流し冷凍保存することも出来ます。凍ったら取り出して冷凍専用の袋に入れて空気を抜いて保存し、必要な分だけ使うと良いでしょう。

いちごの栄養成分&カロリー

春には甘くて美味しいいちごが手に入りやすくなります。バナナやりんごに比べると価格が少し高めになりますが、旬の果物を食べさせてあげることも大切です。鮮やかな色の果物であるいちごは、調理をしてもお料理の仕上がりはきれいな色で、赤ちゃんも喜ぶことでしょう。幼児食作りに手間がかからず扱うことができるいちごは、離乳食にも使いやすい食材で早い時期から食べさせることができます。栄養面や離乳食の時期によっての食べさせ方、調理方法、おすすめレシピなどをご紹介します。

いちごは100g当たりのカロリーが34kcalと低カロリーで、ビタミンCと葉酸を豊富に含む果物です(参考:五訂日本食品標準成分表)。いちごはレモンよりビタミンCを多く含み、その他にもカルシウムやペクチン、クエン酸なども含まれているため、風邪の予防だけではなく、体調を整える働きもしてくれます。旬の時期には幼児食に積極的に取り入れると良いでしょう。

いちごの食物アレルギーの心配

食物アレルギーは様々な食材で引き起こす可能性があります。果物も例外ではありません。いちごを食べさせるときは少量から始めましょう。どんな食材も初めて食べさせる時は、病院で診察が可能な時間態を選ぶと安心です。いちごの場合、赤ちゃんが酸っぱいと感じているのか、口の中がかゆいと感じているのかわからない状態で嫌がっているときは、無理をせず食べさせるのをいったん止めることも大切です。アレルギーの原因になる20品目「特定原材料に準じるもの」にも含まれてはいませんので、神経質にならない程度に注意をしましょう。

幼児が喜ぶいちごの食べ方&扱い方

いちごのビタミンCは加熱をすると壊れやすいため、そのまま食べることをおすすめします。離乳食初期の赤ちゃんにも生で食べさせても大丈夫ですが、包丁やまな板の雑菌や食中毒が気になる場合は加熱をしたほうが安心です。また加熱をすることで酸味が抑えられ甘く感じ、やわらかくなることで、赤ちゃんが食べやすくなる利点もあります。いちごを選ぶときのポイントは、実の部分は鮮やかで、ヘタの部分はピントしていることです。ヘタを切り落としてから水で洗うとビタミンCが溶けて流れ落ちてしまうので、ヘタが付いた状態で洗い調理する時にヘタを取りましょう。

離乳食初期

いちごをすりつぶし、繊維がのどにひっかからないよう気を付けましょう。種のつぶつぶも嫌がることもあります。お湯でうすめてあげると飲み込みやすいです。1回の食事で小さじ1杯くらいが適量です。

離乳食中期

まだ歯で噛んで食べることはできませんが、口を動かしながら楽しんで食べるようになります。赤ちゃん用の砂糖が入っていないヨーグルトにすりつぶしたいちごを入れてあげると、色も鮮やかで食べることが楽しくなるでしょう。

離乳食後期~完了期

自分で食べてみたいなと思い始める時期です。小さく切ってそのまま食べても良いですが、パンケーキやむしパンにつぶしたいちごを加えおやつを作ってあげると喜びます。パンケーキにはりんごやバナナなどを入れてあげても良いでしょう。おでかけの時に持って行くと、簡単な食事になります。

いちごの保存方法

いちごは非常に傷みやすい果物ですので、できるだけ鮮度の良いものを選び、その日のうちに食べるのがおすすめです。難しいときには冷凍保存することが可能です。いちごを良く洗い、ヘタの部分を切り落として、離乳食の時期に合わせた大きさに刻むかつぶした状態で、製氷皿などに入れて冷凍保存しましょう。