ハムやウインナーなどの食肉加工品は、子供が好きな食材のひとつとして挙げられます。お肉そのものは食べないけど、ウインナーなら喜んで食べるという子供も多いのではないでしょうか。離乳食期にはなるべく控えたい食肉加工品ですが、幼児食にステップアップした1歳半を過ぎた頃から、少しずつ食肉加工品を食べることができるようになります。今回は、ハムやウインナーなどを幼児食に使う時に気を付けたい、4つのポイントについて紹介します。

量を決めて与えよう

ハムやウインナーはある程度日持ちをさせるために、いろいろなものが添加されています。まだ消化器官が未熟な幼児期では、添加物はなるべく控えたいところです。添加物も気になるところですが、塩分が多いことも気になるポイントです。大人になると気づきにくいですが、ハムやウインナーは意外と塩味が強いのです。大人にはさほど影響がない量でも、体の小さな子供にとって大量の塩分はあまりいい影響を与えません。塩分が多いと味が濃く感じ、薄味が基本の幼児食に比べるとおいしく感じてしまうことも事実です。食べたいだけ与えてしまうと、ウインナーを平気で2本も3本も食べてしまうこともあるかもしれません。1日に1本を目安に与えるようにしましょう。また、なるべく塩分が控えめで無添加の商品を選んで与えるように心がけるといいでしょう。

下茹でして塩分を落としてから与えよう

先にも紹介しましたが、食肉加工品には塩分がたくさん含まれています。特にハムやベーコンはそのまま食べると大人でもしょっぱさを感じてしまいます。小さな子供にハムやベーコンを与えるときは、沸騰したお湯で下茹でして塩分を落としてから与えるのがおすすめです。下茹ですることには塩分を落とすだけでなく、油分を落とす意味もあります。食肉加工品はカロリーが高いことも特徴のひとつですから、下茹でしてカロリーを抑えることを心がけるといいでしょう。

取り入れ方を工夫しよう

ハムやウインナーはそのまま食べると何本でも食べられてしまいますが、食肉加工品の取り入れ方を工夫することで少量でも満足することができます。細かく切ったハムをサラダに入れたり、ウインナーをチャーハンに入れたりすれば、少量でもたくさん食べたような気がします。魚肉ソーセージは輪切りにして、同じく輪切りにしたニンジンやキュウリと一緒にピックに刺せば、少量で満足のうえ子供も食べやすくそしておいしいレシピに大変身します。

ほかに味付けは必要ない

ハムやウインナーベーコンは塩分が多いことは事実ですが、煮込み料理などに使うとうまみがたっぷり出るので味のアクセントにも使える便利な食材です。ポトフなどのスープにウインナーを入れると、野菜のうまみとウインナーのうまみがスープに溶けだし、とてもおいしい一品になります。大人用にはさらに塩を加えて味付けをしてしまいがちですが、子供用にはウインナーから出た塩分だけでも十分においしくいただけるので、ほかに味付けをする必要はありません。香味野菜を多く取り入れると、それだけでもうまみが強く塩分はほとんど必要ありません。大人も薄味に慣れると、野菜の甘みを感じることができおいしく食べられるようになりますよ。