鶏胸肉はお財布に優しく購入しやすい食材の一つですが、実は幼児食にとってもとても優れものの食材です。鶏胸肉の栄養やレシピをまとめました。

鶏胸肉の栄養は?

鶏胸肉は肉類の中では脂肪が少なく水分が多いため、消化吸収がよく幼児食に向いている食材です。低カロリーで高たんぱくな食材として知られていますが、エネルギーの代謝を促進するビタミンB群や皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAも豊富です。そして、最近注目されているのが疲労回復の効果です。「イミダゾールジペプチド」という成分が鶏胸肉には豊富です。定期的に鶏胸肉を摂取して疲れにくい体作りをしてみてはいかがでしょうか?

鶏胸肉の調理法は?

そんなお財布に優しい鶏胸肉ですが、やはり気になるのが調理した時にパサついてしまうことです。水分が多く脂肪が少ないため加熱したときに、その水分が失われてしまい繊維が残るためパサつきを感じてしまうようです。まだ咀嚼力がない幼児が食べるにはなるべくしっとりとした食感にしたいところです。以下の事を気をつけて調理してみましょう。

1.低温でゆっくり加熱する。

2.片栗粉や小麦粉をはたいてから調理する。

3.繊維に対して直角に切る。(繊維部分が短くなるので食感が変わる)

4.調理する前に包丁の背で肉をたたき、繊維を切り離しておく。

幼児食でも食べやすい鶏胸肉のレシピ

○鶏ハム

・鶏胸肉(皮なし):300g

・マジックソルト:小さじ2~3

・オリーブオイル:大さじ4~5

①肉の両面にマジックソルトをまぶす。

②ジップ付きの袋に肉をいれ、オリーブオイルを加える。

※空気が入らないように水の中でジップつきの袋の口を閉じるのがコツ。

③80度のお湯を炊飯器に入れ、その中に②を入れる。

④保温ボタンをおして40分待ち、できあがり。

我が家定番の鶏ハムです。マジックソルトは幼児には不向き?と思いきやとても食べやすく、ヘルシーな一品です。そして何と言っても、その鶏胸肉の柔らかいこと!また、調理の時に出る鶏胸肉の水分とオリーブオイルでドレッシングも出来ます。我が家では少ししょうゆを足して作りますが、付け合せのレタスなどに添えると一緒にサラダとしてもいただけます。このレシピは我が家の子供たちにも好評の一品です。炊飯器で放置しておくだけで美味しく出来上がりますので、おススメです。

 

○鶏胸肉の唐揚げ

・鶏胸肉(皮なし):300g

・塩:小さじ2~3

・酒:大さじ2

・片栗粉:適宜

・揚げ油:適宜

・レモン汁:適宜

①鶏胸肉は一口大に切り、塩、酒を加えよくもむ。味がしみこむように1時間くらい冷蔵庫で寝かせる。

②寝かせた鶏胸肉に片栗粉をつけて、揚げ油でカラッと揚げてできあがり。

鶏胸肉を塩と酒で下処理することにより、驚くほどしっとりとしたヘルシーな唐揚げになります。こちらも我が家の子供たちに大人気の一品です。レモン汁もさっぱりとしてとても合います。また、塩麹がお手元にある場合は、塩麹もおススメです。鶏胸肉に塩麹をまぶし、冷蔵庫で2日くらい寝かせます。塩麹によりうまみが凝縮し、やわらかくなりとても美味しい唐揚げが出来ました。揚げ物をする時間がない場合は、そのままフライパンで焼いても塩麹の効果でしっとりとした食感になります。