幼児食のしらすのレシピ

しらすは離乳食から使える便利な食材の一つです。小さいからこそ捨てる部分がない為、栄養をそのまま摂取できる優れた食材ですので、離乳食に限らず幼児食でもどんどん食べてもらいたい食材です。しらすの栄養、保存、レシピなどまとめてみました。

しらすの栄養は?

しらすの代名詞ともいえるのは、何と言ってもカルシウムです。実はカルシウムはそれだけ単独で摂取してもなかなか吸収されにくいと言う性質があります。しかし、しらすはカルシウムとカルシウムの吸収をよくするビタミンDを多く含む食品で、しかも丸ごと食べられます。幼児期のお子さんがこの食材を食べない手はないですね。タンパク質やビタミンB12も多く含まれるので新陳代謝を活発にしてくれる働きもあります。体内で作ることの出来ない脂肪酸であるDHAやEPAも含まれていますので、免疫力や記憶力を高め、血液をサラサラにする働きがあります。DHAやEPAは朝に摂取するのが一番吸収されやすいようなので、幼児食のみならず、ふりかけなどにして食卓に並べても良いですね。

しらすの保存法は?

乾燥状態の良いシラスは白く透明感があります。小分けして冷凍すれば1週間くらいはもちます。冷凍しても固まることはないので、そのまま使うことが出来ます。

幼児食でも食べやすいシラスのレシピ

○しらすチャーハン(幼児1食分)

・しらす干し:5g

・ねぎ:少々

・にんじん:少々

・ピーマン:5g

・溶き卵:1/3個

・ごはん:100g

・サラダ油:小さじ1

・塩:少々

・しょうゆ:少々

①しらす干しは、たっぷりの湯で2~3分ゆでて塩分を抜き、ざるに上げて水けを切る。

②ねぎは白い部分を、にんじんは皮をむいて、ピーマンはへたと種を取り除いて、それぞれ粗みじん切りにする。

③フライパンにサラダ油小さじ1/3を熱して溶き卵を入れ、いり卵を作って取り出す。フライパンに残りのサラダ油を加え、①と②を入れてよく炒め、さらにご飯を入れて炒める。

④塩、しょうゆをふり入れて味をつけ、③で取り出したいり卵を戻し入れて混ぜ合わせる。

※1品に糖質、ビタミン、タンパク質の栄養がバランスよく入った一皿です。冷蔵庫に残っている野菜を気軽に入れてみましょう。

 

○ほうれん草としらすのぽん酢和え(3~4人分)

・ほうれん草:1束

・しらす:50g

・ぽん酢しょうゆ:大さじ1+1/2

・ごま:大さじ1

①ほうれん草を塩ひとつまみいれた熱湯で茹で、水にさらしてアク抜きをする。

②アクを抜いて水気をしぼり、一口大に切ったほうれん草にしらす、ごまを混ぜ合わせ、ぽん酢しょうゆで味付けをする。

※お好みで鰹節やごま油を入れても美味しいです。幼児食に酢は?と思われるかもしれませんが、離乳食を卒業したら少しずついろいろな味を知ってもらうのも大切です。しらすに塩分が含まれているので、使いすぎに注意しましょう。ほうれん草と一緒に食べることで体を温め、学習能力を高める働きがあるようです。また、しらすにふくまれているカルシウムとぽん酢の有機酸が結合してカルシウムの吸収を高めるようです。キュウリとわかめの酢の物にしらすを散らすだけで栄養価がアップするのでこちらも是非試してみてください。

 

○しらす納豆ごはん

・納豆:1パック

・しらす:30g

・しょうゆ:少々

納豆にしらすを混ぜてしょうゆで味付けしてできあがり。大豆製品である納豆は脳を健康に保つ食品としても優秀ですが、そこにしらすが入ることにより幼児の大脳の発育や成長を促す働きがあるようです。是非、朝食の幼児食に一品加えてみてはいかがでしょうか?

子供と一緒に作りたいのり巻きレシピ5選

食育の一環として、子供と一緒に料理をすることも効果的です。今回は、親子で楽しく作ることができるのり巻きレシピを5つ紹介します。たくさん作ってみんなでおいしく食べてくださいね。

サラダのり巻き

コンビニなどでも定番のサラダのり巻きなら、家にある材料で簡単に作ることができます。マヨネーズを使うのでご飯は酢飯でなくてもOKです。きゅうりとカニ風味かまぼこ、卵焼きを細く切ったものを用意します。ツナにマヨネーズを適量混ぜてツナマヨを作っておきましょう。のりにご飯を薄く乗せ、下から5cmほどのところに具を並べていきます。すべての具を乗せたら、一気に巻き上げていきましょう。具は子供の好きなものを入れて、いろいろなバリエーションのサラダのり巻きを作るのもおすすめです。レタスやチーズなどを入れてもおいしくいただけます。

韓国風のり巻き

野菜が苦手な子供でも、お肉と一緒なら食べられるという子は少なくありません。韓国風のり巻きは、甘辛く味付けした牛肉を野菜とともに巻いたレシピです。野菜はもやしや細切りにしたニンジン、ホウレンソウをナムルにしたものを使います。ほんのりごま油の香りが食欲をそそります。卵焼きを入れるとほんのり優しい甘さがプラスされ、小さな子供でも食べやすくなるのでおすすめです。牛肉の代わりにひき肉を使ってもOKです。

海鮮太巻き

恵方巻きなどではおなじみの海鮮太巻きを親子で作ってみてはいかがでしょう。好みのお刺身を好きなだけ入れて、オリジナルの太巻きに挑戦するのも楽しいです。まだお刺身を食べたことがないという小さな子供には、ボイルしたエビやとびっこなど、色鮮やかな食材を用意してあげるのがおすすめです。鮮やかな色が入ると見た目にも楽しく、大人と同じようなものを一緒に食べられるという喜びの実感にもつながります。

お花ののり巻き

お花ののり巻きは、太巻きの中に細巻きを5本仕込んで切った時にお花の形になるという、飾りのり巻きです。お花部分の細巻きは、ゆかりなどで色を付けておくと仕上がりがきれいです。のり巻きを作りたいけど中に入れる具があまりない、という時にも、簡単に作ることができるのでおすすめです。切った時の断面はとてもかわいく、子供と一緒に作ると盛り上がること間違いなしです。デコふりかけを使っていろいろな色のお花ののり巻きを作って楽しんでみてください。お花ののり巻きはお弁当にもぴったりです。おにぎりの代わりにお花ののり巻きをお弁当箱に詰めて彩りをプラスしましょう。

しらすのり巻き

魚嫌いの子供でも、しらすなら食べられるという子供も多いです。抵抗なくしらすを食べてもらうために、のり巻きの具にしてしまうというひと工夫をするのもおすすめです。しらすはタンパク質やカルシウムが豊富で、ミネラルも程よく含まれています。しらすだけを巻いてもいいですし、梅肉や明太子などをプラスしてもおいしいです。納豆との相性もいいので、ひき割り納豆としらすののり巻きを作ってみてもいいでしょう。しらすは離乳食期から使うことができる食材です。細巻きにすれば離乳食後期から取り入れることができます。手づかみ食べの練習にしらすののり巻きを取り入れてみてはいかがでしょう。