鉄とは

酸素というのは、人間の体には必要不可欠なものになります。その大切な酸素を体の隅々まで運んでくれるヘモグロビンの原料となるのが他でもなく「鉄」なのです。鉄は摂取することが難しかったり吸収率があまり高くなかったりする上に、幼児期は成長期なので毎日の活動量から考えると消費が激しいという理由から、不足しやすい栄養素のひとつになります。幼児期に鉄が不足してしまうと、貧血による体調不良や疲れやすい体になってしまったりと成長への悪影響になってしまうので、注意が必要です。鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄があります。ヘム鉄は吸収率が比較的高く、レバー,魚類,肉類などに含まれています。また非ヘム鉄は海藻類,豆類,緑黄色野菜などに含まれていて、ビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂取すると吸収率が高くなります。以下に鉄を摂取しやすく、子供が食べやすいメニューを取り上げていきますので参考にしてください。

ここでは、鉄の中でも特にヘム鉄を含んでいる食材に特化したメニューを取り上げていきたいと思います。

レバーの塩焼きのレシピ

〇材料

鶏レバー 50g

塩コショウ 小さじ1/2

ゴマ油 小さじ1

〇作り方

①鶏レバーは流水をくぐらせながら手で良く粗い、包丁で切れ目を入れながら中の血も洗い流します。

②①に塩コショウを馴染ませて、15分~20分置いておきます。

③フライパンにゴマ油をひいて、鶏レバーをしっかりと焼いていきます。

④両面に少しこげめがついたら完成です。

鶏レバーは、鉄をとても豊富に含んでいる食材です。豚レバーよりもクセが少なく柔らかい食感になるので、子供でも無理なく食べられます。塩コショウでしっかりと味をつけて、少し焦げめをつけることがポイントになります。

ささみのピカタのレシピ

〇材料

鶏ささみ 2~3本

塩コショウ 少々

小麦粉 小さじ1

卵 1/2個

牛乳 小さじ1

チーズ(ピザ用がオススメ) 10g

青のり(パセリでも良い) お好みで

バター 小さじ1

〇作り方

①鶏ささみは筋を取り除き、塩コショウでしっかりめに味をつけておきます。

②大きめのボールに卵を割りほぐして、牛乳,チーズ,青のりを混ぜ合わせておきます。

③①に小麦粉をまぶして、②に入れてよく絡めます。

④フライパンにバターをひいて、③をしっかり焼き、両面に少しこげめがついたら完成です。

鉄を豊富に含んでいる肉類のメニューになります。肉質も柔らかいので、筋させきちんと取り除いておけば、子供にとっては食べやすい食材になります。食べやすいことからお弁当にも向いているので、是非ご活用下さい。

サーモンの竜田揚げのレシピ

〇材料

サーモン(刺身用) 60g

醤油 小さじ1/2

ゴマ油 小さじ1/2

にんにく(チューブ) 1g

しょうが(チューブ) 1g

片栗粉 小さじ1

揚げ油 適量

〇作り方

①サーモンは一口大に切り、ビニール袋に入れておきます。

②①に醤油,ゴマ油,にくにく,しょうがを入れて、よく揉み込みます。

③サーモンに味が馴染んだら、片栗粉をまぶします。

④揚げ油を熱して、③をカリッと揚げたら完成です。

鉄を豊富に含んでいる魚類のメニューになります。大人がサーモンのお刺身を食べる際に、子供はまだ生物は避けたいという場合などにオススメしたいメニューです。お刺身用なので骨がなく、火の通り具合などにも神経を使うことなく作れるので、時間短縮になりお手軽です。上記のピカタと同じようにお弁当にも入れやすいので、試してみて下さい。

まとめ

吸収率が高いヘム鉄を上手に使いながら、子供の成長期をサポートしていきましょう。