赤ちゃんは食べるときもあれば、食べないときもあります。赤ちゃんの胃袋は小さいので、1度に大量に食べたあとは、しばらく食欲がなかったりするのは、よくあることです。

1日の食事量、3日の食事量、1ヶ月の体重の増減、そんなふうにして、少し長い目でみてください。心配することもなく、順調に成長しているなら、なんの問題もありません。

満腹というのがわからない

赤ちゃんには、満腹という感覚がわかりません。そのせいで気に入った食べ物ですと、好きなだけ食べてしまうのです。

1度お腹がいっぱいになると、次の食事時には空腹感がありません。そのせいで食べなくなってしまいます。

大量に食べてくれると嬉しくて、好きなだけ与えるのはいけません。同じものばかり大量に食べて、満腹にすることを覚えてしまうと、この後も好きなものだけ食べてしまうようになりますので、食事のあげ方を考えましょう。

なにをどれだけ食べたか、記録しておくとわかりやすい

食べむらのある赤ちゃんでしたら、毎日の簡単な食事日記をつけて、どんなものならよく食べるのか、調べてみましょう。面倒くさいかもしれませんが、食事の後にメモ書きするだけです。

何日かメモしていくと、むらがありながらも、決まった時間にはよく食べているとか、おかゆは嫌いだが、パンがゆなら大量に食べるなど、その子なりの好みがわかってきます。

大量に食べたあとは食べないとはっきりわかってきたら、食べるときの離乳食の量を調整します。いつもより少なめで、「ごちそうさま」をしてしまうのです。赤ちゃんは足りなくて、機嫌が悪くなるかもしれませんが、次の離乳食を少し早めにして、食べたい気持ちに応えましょう。

3回食になると、ますますむらが出てくるでしょう。食べないときは、すぐに片付けてしまいます。3食同じように食べなくても、1日で食べた量を合わせれば、実はかなり食べていたりするのですから、1食抜いたぐらいでは、どうということはありません。

食べないきはおやつを減らす

お母さんもつい気を緩めてしまうのが、離乳完了期前後です。離乳食を開始したばかりの頃は、栄養や添加物に注意していたのに、なんでも食べられる離乳完了期頃になると、市販のおやつを好きなだけ与えたりしていないでしょうか。

おやつは必要なエネルギーの元になるので、食べさせることは問題がないのですが、糖分の多いおやつばかり与えていると、次の食事に確実に影響がでます。

おやつも1回のごはんととらえ、内容を考え直してみましょう。食べむらがあったとしても、おやつで栄養素を補うことができます。

チーズ、果物、ヨーグルト、自家製野菜ジュースなど、食事のときにだすよりも、おやつのときに与えてしまいましょう。

プリンやゼリーも、市販のものではなく、お母さん手作りの甘さ控えめなものを与えます。食べたり食べなかったりと、食べむらのある赤ちゃんも、ゼリーを作っているところを見せられると、期待して出来上がりを待つようになり、食べるときはおいしそうに食べてくれます。

食べないからと、食べたがるものだけ与えるのはやめましょう。好きなものならたくさん食べてくれるかもしれませんが、いろいろなものを食べてみて、味を覚えていくのが離乳期です。