もやしは値段も安価で栄養もある食材です。子供の食事にも取り入れてみましょう。もやしは米、麦、豆類、野菜の若芽のことをいい、種子を温水につけたあと、暗室内で砂の上にまき、発芽させたものです。ダイズモヤシ、リョウトクモヤシが豆もやしといい、一般的に普段よくつかわているものです。ダイズモヤシは他のもやしよりタンパク質が多く、アミノ酸による特有のうまみがあり、歯触りが良いです。ゆでて和え物、ナムルにむいています。リョウトクモヤシは種皮が緑色のグリーングラムと黒色のブラックマッぺがあります。現在は輸入したブラックマッぺが市販されていることが多く、太くて光沢があり、浸し物、和え物、炒め物にむいています。アルファルファモヤシという種類もあり、細くてやわらかく、サラダにむいています。

もやしの栄養

もやしは種子本来の栄養素に加えて、発芽、成長しながら新しい栄養素をつくっていくことができる野菜です。低カロリーで健康に役立つ栄養素が多く含まれています。その栄養はカルシウム、カリウム、葉酸、ビタミンB1、食物繊維、ビタミンCなど様々です。血圧をさげたり、皮膚や、粘膜の健康維持、骨や、歯の形成に必要な栄養素があり、葉酸もふくまれているので、妊婦さんにもおすすめの食材です。またアスパラギン酸も豊富でスタミナをつけたり、疲労回復にも効果があります。

幼児に与える時の注意点

1歳半ごろまでは食べにくいので、ひげ根を取り除いて、調理しましょう。

やわらかくなるまで、ゆがいたり、炒めて火をとおしましょう。

子供さんが食べづらそうにしていたら、カットしてあたえましょう。

もやしときゅうりのナムル

もやし 1/2袋

きゅうり 1本

白ゴマ 適量

★ごま油 大さじ1

★酢  大さじ1/2

★砂糖 小さじ1/2

★醤油 小さじ1

★鶏がらスープのもと 小さじ1/2

≪作り方≫

1 モヤシは沸騰したお湯にいれ1分強ゆでる。

2 きゅうりは細切りにきる。

3 ★の調味料をあわせておく。

4 モヤシときゅうりをボウルにいれ、3の調味料を加えて、まぜあわせ、

白ゴマを適量くわえる。冷蔵庫で1時間ほど味をなじませたら、

できあがり。

食欲が進むオクラの副菜レシピ

おくらは離乳食のころからたべることができる野菜です。栄養もあり、ゆでて、塩やマヨネーズをつけて、吸い物、炒め物、和え物、酢のものなど、いろいろな料理に利用できます。刻んでかきまぜると、独特のねばりとぬめりがでますね。そのねばねばをつかって、冷たいあえものにすると、暑い時期にも食が進みます。お子さんと独特の食感を楽しみながら、食事に取り入れてみましょう。

オクラの栄養

オクラのぬめりの成分はガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維で、ペクチンは整腸作用促し、コレステロールを排出する作用があります。βーカロチンも多く含み、喉や呼吸器系唐を守る効果があるといわれといます。カリウム、カルシウムも豊富で高血圧に効果があり、骨を丈夫にします。

オクラの下処理

オクラは下ゆでをしてから、調理しましょう。へたをきって、がくの部分を一周うすく皮をむきます。塩をふってまな板などのうえでごろごろ転がして、産毛をとりのぞき、やわらかくゆでて、料理につかいましょう。

簡単オクラの副菜レシピ

◆オクラのおかかあえ

≪材料≫

オクラ 1ネット

鰹節 小袋1袋

★醤油 小さじ2

★砂糖 小さじ1

★だし汁 小さじ1

白ゴマ 適量

≪材料≫

オクラをゆでて、食べやすい薄さの小口切りにする。★の調味料を混ぜあわせておき、オクラにまぜる。白ゴマ、鰹節をまぜあわせて。できあがり。

◆おくらの納豆あえ

暑い時期にそうめんや、豆腐とあわせると食欲が進む一品になります。

≪材料≫

オクラ 4本

納豆 1パック

醤油 小さじ1/2袋

≪作り方≫

オクラはゆでて、細かく刻む。納豆は市販のたれの半分の量をまぜあわせておく。オクラと、納豆、醤油をまぜあわせて、できあがり。

酢水がポイント!れんこんを使った幼児食

れんこんはハスの地下茎が肥大した物で、スイレン科ハス属として栽培されています。原産地には、中国説,エジプト説,インド説などがあります。日本に伝わってきたのは2000年以上前と言われていますが、本格的に栽培が始まったのは明治時代以降になります。れんこんの特徴である通気孔が先を見渡せるという意味から、縁起物の料理としても使われるようになりました。スーパーや八百屋さんなどでは通年で出回っていますが、旬の時期は11月~3月頃になります。れんこんには日本種と中国種があり、日本種は粘り気が強く細身のものになり、中国種はずんぐりとしていて糸を引かないという特徴があります。購入の際は、丸みと重みがあり節の両端が締まっている物、切り口の穴が小さくアクが染み出ていない物を選ぶと良いでしょう。

れんこんの栄養価

れんこんは、ビタミンCと食物繊維含有量が豊富な食材になります。糖質の大部分はデンプンであり、他にポリフェノールなども多く含んでいます。以下に、具体的な栄養価を表記していきます。

○れんこん(100g当たり)

カロリー 66kcal

ビタミンC 48mg

食物繊維 2.0g

カリウム 440mg

れんこんは酢水でアク抜きをしよう

れんこんは離乳食の中期頃から食べられる食材になります。しかしアクが強い食材になるので、皮を剥いたら変色する前に酢水につけてしっかりとアク抜きをする必要性があります。さらに歯や消化器官が未発達の時期は、すりおろしやみじん切りなどの工程が必要になってきます。れんこん本来の良さを実感できるようになるのは、幼児期に入ってからと言えるでしょう。幼児食以降になると大人とほぼ同じものが食べられるようになるので、れんこんのシャキシャキ感を楽しみ味わうことができるようになります。そのため、しっかりとアク抜きをした後は加熱のし過ぎには気をつけましょう。ちなみに、皮を剥く際は縦方向に向くようにしましょう。そうすることで、シャキシャキの繊維を失うことなく味わえます。

れんこんきんぴらのレシピ

〇材料

れんこん 50g

にんじん 20g

豚バラ肉 20g

ゴマ油 小さじ1

和風だしの素 3g

砂糖 小さじ1/2

醤油 小さじ1

〇作り方

①れんこんはいちょう切りにして、しっかりとアク抜きをします。

②にんじんは、せん切りにします。

③フライパンにゴマ油をひいて、れんこん,にんじん,豚バラ肉を炒めます。

④分量外の酒(または水)を少々加えて、蓋をして柔らかくします。

⑤和風だしの素,砂糖,醤油で味を調えたら完成です。

れんこんはなるべく薄切りにしましょう。スライサーを使っても良いと思います。その方が柔らかくするための加熱時間が短くて済みます。

れんこんの煮物のレシピ

〇材料

れんこん 50g

鶏肉 50g

にんじん 20g

こんにゃく 20g

だし汁 1カップ

砂糖 小さじ1/2

醤油 小さじ1

みりん 小さじ1/2

サラダ油 小さじ1

〇作り方

①れんこんは乱切りにして、しっかりとアク抜きをします。

②にんじんも乱切りにします。

③こんにゃくは適当な大きさにちぎり、アク抜きしておきます。

④鶏肉は一口大に切ります。

⑤鍋にサラダ油をひいて、具材を炒めます。

⑥だし汁を加えて、柔らかくなるまで煮ます。

⑦砂糖,醤油,みりんで味を調えたら完成です。

乱切りにすることで切り口の断面が増えるので、味がよく染みるようになります。