この前は食べたのに急に野菜を食べなくなるということは、自我が芽生え始める幼児期にはよくあることです。この時期の子供は無理に食べさせようとすると、余計に嫌がることもあります。何とか食べさせたいという親心はわかりますが、いったん食べさせることをお休みして気楽に考えることも大切です。そんな時の幼児食メニューにおすすめなのがポタージュです。今回はポタージュを幼児食に取り入れるメリットと簡単な作り方を紹介します。

抵抗なく野菜を食べられる

幼児期になると味覚も発達し、食材の味の違いをしっかりと感じることができるようになります。「この野菜は好きな味だけど、あの野菜はあまり好きではない」など、味の好みが出てくるのも幼児食が進み始めた2歳前後です。何とか野菜を食べさせたいという親心はもちろんですが、「食べないものは食べない」とちょっとだけ親の気持ちを切り替えてみましょう。数種類の野菜を入れたポタージュなら、味がまろやかになり苦手な野菜も抵抗なく食べることができるのでおすすめです。

意外と簡単、ポタージュの作り方

・ジャガイモ中2個

・玉ねぎ中1個

・コンソメキューブ2分の1個

・塩コショウ少々

・野菜ひたひたの水

・牛乳適宜

ジャガイモと玉ねぎは薄切りにし小鍋に入れます。野菜ひたひたの水を入れ、火にかけて沸騰させます。沸騰したら火を弱め、野菜が崩れるくらいまで加熱します。野菜がトロトロになったら火を止め、ブレンダーやミキサーにかけて滑らかにしましょう。再び小鍋に戻し、コンソメキューブと塩コショウを入れて弱火で温めます。とろみを見ながら牛乳を加えたら完成です。このポタージュをベースとし、様々な野菜を組み合わせたポタージュに挑戦してみてください。

おすすめポタージュ5選

・ニンジンとごぼうのポタージュ

根菜は食物繊維が豊富で体を温める作用もあるのでたっぷり摂りたい食材です。ごぼうの土くささもニンジンと玉ねぎの甘みで食べやすくなります。

・ほうれん草とキャベツのポタージュ

葉物野菜のポタージュは、鮮やかな緑がきれいな一品です。小松菜やアスパラガスピーマンなど緑の野菜をいくつか組み合わせて作りましょう。

・かぼちゃのポタージュ

甘みが強いかぼちゃは、ポタージュにぴったりです。ニンジンやパプリカを入れても食べやすく仕上がります。

・コーンとグリーンピースのポタージュ

グリーンピースは少し青くささが残りますが、甘みの強いコーンと合わせるととてもおいしいです。皮が気になるので裏ごしするといいでしょう。

・トマトのポタージュ

トマトは皮と種を取ることで酸味が減り食べやすくなります。かぼちゃやキャベツなど甘みの強い野菜と組み合わせるのがおすすめです。

また野菜を食べるように

ポタージュは抵抗なく野菜を食べることができますが、味付けはシンプルなので食材の味をしっかり感じることができます。スープというだけで子供は「おいしそう!」と感じて食べてくれますが、野菜の味を舌に刷り込むという意味も持っています。野菜を食べなくて困っているという時期にポタージュを取り入れて、しばらくしたら少しずつ元の幼児食に戻していってみてください。また今まで通り野菜を食べられるようになることも珍しくありません。