かぼちゃは甘味があり、やわらかいので、お子さんが好む野菜のひとつではないでしょうか。品種はたくさんありますが、日本ではニホンカボチャとセイヨウカボチャが主流になっています。

◆ニホンカボチャは水分が多く、ねっとりとした味わいで、煮物にするときは薄味でじっくり煮るとおいしく仕上がります。油との相性がよく、天ぷらにも良いです。小ぶりの菊座という種類は丸のまま中をくりぬき、詰め物をして蒸す料理もあります。菊座、黒皮、鹿ケ谷などの種類があります。

◆セイヨウカボチャはニホンカボチャの粘質な果肉対して、粉質で甘味が強く、加熱するとほくほくした食感になります。食生活の洋風化や嗜好の変化でニホンカボチャに代わって需要が増え、今ではセイヨウカボチャが主流になっています。芳香青皮甘栗、黒川栗(えびす)カボチャなどの種類があります。

かぼちゃの栄養

カボチャはカロリーが高く、カロチンを多く含み、ビタミンB1  B2  Cが豊富です。βーカロチンは抗発がん作用や体内でビタミンAに変換されることで髪や視力、粘膜、皮膚の健康維持、喉や肺の呼吸器系統を守る働きがあります。カボチャのビタミンは抗酸化ビタミンでアンチエイジング効果もあります。食物繊維も豊富なので、便秘にも効果があります。

かぼちゃの使い方

カボチャは裏ごしをして離乳食初期から食べれる野菜です。煮物やサラダなどの食べやすい料理に幅広く使うことができます。セイヨウカボチャは煮る時に牛乳を使うと、表面にうすい膜ができて、フタの役割をしてくれて、全体に均等に火が通り、ふっくら仕上がります。ポタージュ風のスープなどにはセイヨウカボチャが美味しくできます。

かぼちゃのお手軽レシピ

◆カボチャのロールサンドイッチ

サンドイッチ用の食パン 2枚

カボチャ 60g

薄切りハム 1/2枚

ヨーグルト 小さじ1/2

マヨネーズ 適量

1 かぼちゃはやわらかくゆでて、皮をとりのぞいてつぶす。ハムは細かくカットして、かぼちゃに混ぜ込む。ヨーグルト、マヨネーズをくわえてまぜる。サンドイッチ用のパンは3等分にかっとする。食パンに1をひろげてぬり、端からくるくるとまいて、できあがり。

朝食や、おやつに栄養が摂れる一品です。

◆かぼちゃのクリームシチュー

鶏肉 150g

かぼちゃ 120g

にんじん 2/3本

玉ねぎ 1/4個

バター 10g

薄力粉 小さじ2

牛乳 400cc

コンソメ顆粒

塩、コショウ

1 鶏肉は一口の大きさに角切り。かぼちゃは1㎝のあつさにきり、2センチ幅にカットする、にんじんは厚さ5ミリぐらいのイチョウ切りに、玉ねぎは薄切りにする。

2 フライパンにバターをいれて鶏肉をいれて、表面に焼き目がついたら、かぼちゃ、にんじん、玉ねぎをいれて炒める。火をとめて小麦粉をまぜあわせる。

3 火をつけて、牛乳を3回ぐらいに加えてまぜ、コンソメの顆粒を加えて野菜、肉がやわらくなるまで煮込む。塩、コショウで味を整えて、できあがり。