グリーンピースとは

グリーンピースは、エンドウマメを乾燥野菜に加工されたものになります。原産地は中央アジアと中近東で、マメ科エンドウ属に属しています。もともとは麦作りの間の雑草から始まり、麦作りがヨーロッパで広がるとともに、各地で栽培が始まっていったとされています。中国では5世紀頃に、日本では9〜10世紀頃に伝わったと言われています。国内では、福島,愛知,鹿児島で栽培されていて、近年では中国からの輸入品も多くあります。上記にも記した通りグリーンピースは加工食品になるので通年で出回っていますが、原料になるエンドウマメの旬の時期は1月〜3月頃になります。グリーンピースは完熟する前のエンドウマメの柔らかい豆で、青々と鮮やかな彩りに香りと甘みも楽しむことができます。調理法もバラエティーが豊富で、サラダ,煮物,炒め物からごはんと合わせるまで、様々な活用法があります。

グリーンピースの栄養価

グリーンピースは、たんぱく質,鉄,βーカロテン,ビタミンB2,ビタミンCが豊富な食材になります。他に、食物繊維や糖質も比較的多く含んでいます。以下に、グリーンピースの具体的な栄養価を記していきます。

○グリーンピース(100g当たり)

カロリー 93kcal

たんぱく質  6.9g

鉄  1.7mg

βーカロテン  420μg

ビタミンB1 0.39mg

ビタミンB2 0.16mg

ビタミンC 19mg

ビタミンK 27μg

葉酸 76μg

食物繊維  7.7g

グリーンピースはゆっくり冷まそう

グリーンピースは離乳食の初期から食べさせることができますが、その場合は茹でた後に皮を剥いて裏ごしをする必要があります。そうしないと、皮がいつまでも口の中に残ってしまい、食感が悪くなってしまうからです。幼児食に移行する頃には、きちんと茹でればそのまま食べることができるようになります。その際の注意点は、茹でた後に冷水につけたりするのではなく、茹で汁につけたままで少しずつ流水を加えながらゆっくりと冷ますということです。急激に冷ますと、グリーンピースが驚いてしまい、皮にシワができてしまうからです。このシワがあると、食べる時に舌触りが悪くなり美味しさを半減させてしまうので、注意が必要です。

グリーンピースごはんのレシピ

〇材料

米 1/3合

塩 少々

酒 小さじ1/2

グリーンピース 8~10粒

〇作り方

①グリーンピースは、水洗いしておきます。

②炊飯器に通常通りの炊飯準備をします。

③②に塩,酒をプラスします。

④炊飯をして、出来上がり15分前ぐらいになったらグリーンピースも加えます。

⑤ごはんが炊き上がったら完成です。

最初からグリーンピースを入れてしまうと、煮崩れのような状態になってしまうので、注意が必要です。炊き上がる10分〜15分前ぐらいがオススメの時間帯になります。

グリーンピーススープのレシピ

〇材料

グリーンピース 8~10粒

卵 1/2個

鶏ガラスープの素 小さじ1/2

塩コショウ 少々

〇作り方

①鍋にグリーンピースと水を入れて、柔らかくなるまで茹でます。

②鶏ガラスープの素を加えます。

③割りほぐした卵を入れて、軽く混ぜます。

④塩コショウで味を整えたら完成です。

緑色と黄色のキレイなスープです。子供の好みで、様々な食材をプラスしてみて下さい。