キャベツは季節によって全国の適地で栽培されているので、年間通してずっと見かける野菜です。料理の幅も広く、炒めたり、煮たり、サラダにしたりと、用途もたくさんありますね。キャベツの栽培型は種を播く時期から、春~初夏播き、夏播き、秋播きの3型があり、出荷時期に応じて、品種が選択されます。春~初夏播きは、夏から秋にかけて収穫をします。気温が高い時期なので、高冷涼地が栽培の主体となり、群馬県の嬬恋や、長野県の八ヶ岳などが有名で、高原キャベツともよばれています。夏播きは、秋から初春にかけて収穫します。寒さに強い夏播きは寒玉と呼ばれ、寒さにたえるため、球にすきまがないほど葉がしっかりと巻き、内部が白いのが特徴です。寒い冬を越したキャベツは甘味が強く、青臭さがなく、葉の質がかたいことから、煮込んでもにくずれせず、だし汁をよくすうので、ロールキャベツなどの煮物や、水ぽさがすくないことから、炒めものの料理にもむきます。秋播きは、初春~初夏にかけて収穫されることからはじまりましたが、今は品種改良などがすすみ春玉とよばれ各地域で一年をとおして栽培されています。春玉は球の葉のしまりはゆるく、中の葉まで緑色で葉質がやわらかく、水分が多いのが特徴で、レタスように、生食でサラダなどにむいています。

キャべツの栄養成分

キャベツの甘味はブドウ糖、ショ糖によるもので、他の葉菜」類にくらべるとタンパク質が多いです。ビタミンCが豊富で、他にビタミンA,ビタミンB群、カルシウムやカリウムもふくんでいます。胃潰瘍などに効果のあるビタミンUを含むことも大きな特徴です。

幼児食でのキャベツの注意点

繊維がすくない野菜なので、離乳食のころから食べれますが、かたさや、大きさなどはお子様にあわせてたべやすい形で用意しましょう。芯の部分もやわらかくゆでるとたべれるので、スープやシチューなどの煮込み料理のときに食べやすい大きさにきり、他の具材と煮込むと甘味もくわわり、美味しくたべることができます。

キャベツの回鍋肉のレシピ

しっかりとした味の回鍋肉ですが、今回は幼児食用に野菜スープをつかって味を薄めにしたレシピをご紹介します。

豚肉 70g

キャベツ 70g

ピーマン 1/2個

長ネギ  1/4本

油  少々

【合わせ調味料】

醤油 小さじ1

甜面醤(または味噌) 小さじ1/2

酒 小さじ1

砂糖 小さじ1/2

片栗粉 小さじ1/2

野菜スープ 大2~

≪作り方≫

※ 野菜スープの作り方

1 野菜スープは鍋に昆布を少しとにんじんや玉ねぎ、ジャガイモや、キャベツの芯など、野菜(少量)をいれ、600ccの水をいれ火にかけます。

2 沸騰したら、昆布をとりだし、野菜がやわらかくなるまで煮ます。

3 冷めたら、使わなかったスープは氷の型などにながし冷凍保存します。

※回鍋肉の作り方

1 豚肉は食べやすい大きさにきる。キャベツは角切りに、ピーマンは細切りに、長ネギは輪切りにします。 (それぞれ子供が食べやすい大きさにしてください。)キャベツの脈の硬い部分は薄切りにします。

2 合わせ調味料を合わせておきます。

3 フライパンの油を少量ひき、豚肉をいれ炒める、色がかわったら、野菜をいれ、しんなりするまで炒めます。

4 豚肉、野菜に火がとおったら、合わせ調味料をいれ、弱火でとろみがつくまで、まぜてできあがりです。

味をみて、味が濃いとおもったら、野菜スープを小さじで追加していきましょう。スープの追加の量が多いと、片栗粉が足らなくなるので、後から、片栗粉を少量を野菜スープ、または水でとかして、回鍋肉にまぜて、とろみを足しましょう。