切り干し大根とは

切り干し大根は、大根を細切りにして天日干し後に乾燥加工した食材になります。西日本では千切り大根とも呼ばれています。乾燥した状態で販売されているので、水で戻して様々な料理に活用できます。元となる大根も栄養価が高い食材ですが、加工後の切り干し大根は太陽の光をたくさん浴びることで、糖化されて甘味が増すとともにさらに高い栄養価になります。詳しい栄養価については、以下に記載していきます。

切り干し大根の栄養価

切り干し大根の栄養価は非常に高く、元の大根と比較すると、丈夫な骨や歯を作るカルシウムは15倍,悪性貧血を予防してくれる鉄分は32倍,ビタミンB1とビタミンB2は10倍になります。また便秘予防/解消効果が強い食物繊維も豊富に含んでいます。幼児期の食事において特に大切なのは、体の基盤となる骨や歯の成長を助けてくれるカルシウムが豊富なことにあります。カルシウムは体内に貯蓄しておける量に限りがあるので、積極的に摂取していけるように心がけたいですね。以下に、切り干し大根の具体的な栄養価を記載していきます。

○切り干し大根(100g当たり)

カロリー 301kcal

カルシウム 500mg

鉄 3.1mg

ビタミンB1 0.35mg

ビタミンB2 0.20mg

食物繊維 21.3g

カリウム 3500mg

葉酸 210μg

切り干し大根は戻し過ぎに注意しよう

切り干し大根は、離乳食の後期頃から食べさせることができる食材になります。しかし、食物繊維が豊富な故に上手に噛みつぶすことができないので、どうしても戻し過ぎ且つ茹で過ぎになりかねません。子供が幼いうちは栄養成分よりも食べやすさを優先的に考えてしまうのは仕方がないことになります。その後、幼児食に移行後は栄養成分についても徐々に優先的に考えられると良いでしょう。切り干し大根は乾燥した状態で販売されているので、まず水で戻すことが必要になります。その際、長時間水につけたままになってしまうと栄養価が失われてしまうので、注意が必要です。戻し時間は、15分程度が良いでしょう。

切り干し大根の煮物のレシピ

〇材料

切り干し大根 10g

にんじん 10g

油揚げ 1/3枚

まいたけ 10g

だし汁 1/2カップ

醤油 小さじ1

砂糖 小さじ1/2

みりん 小さじ1/2

酒 小さじ1/2

〇作り方

①切り干し大根を水に15分ほどつけて、戻しておきます。

②にんじんは細切りに、油揚げは短冊切りにします。

③まいたけは、ほぐしておきます。

④鍋にだし汁とにんじんを入れて、柔らかくなるまで煮ます。

⑤沸騰したら、切り干し大根,油揚げ,まいたけを加えます。

⑥醤油,砂糖,みりん,酒を加えて味を整えて、煮詰めます。

⑦少し煮汁が残るぐらいで完成です。

子供の好みで豚バラ肉,枝豆などを加えると、より一層旨味と栄養価が増します。

切り干し大根のサラダのレシピ

〇材料

切り干し大根 10g

キュウリ 1/4本

トマト 1/2個

白ゴマ 1g

ポン酢 小さじ1

ゴマ油 小さじ1/2

〇作り方

①切り干し大根を水に15分ほどつけて、戻しておきます。

②キュウリは、千切りにします。

③トマトは一口大に切ります。

④白ゴマ,ポン酢,ゴマ油を混ぜ合わせておきます。

⑤切り干し大根,キュウリ,トマトをボールに入れて、④をかけて混ぜ合わせます。

⑤冷蔵庫で冷やしたら完成です。

子供の好みで、ハム,枝豆,コーンなどを加えても美味しいです。