桜も咲き、春を感じる季節ですね。スーパーでも今が旬の食材、春野菜がならんでいます。今回は春の野菜たけのこについてレシピと一緒にご紹介します。たけのこ(筍)は今の時期よくみかける、モウソウチクという種類の他にハチク、マダケなどの食用のものがあります。モウソウチクがもっとも需要が多く、早いものは3月から出始め、4月~5月が旬になります。肉厚で、やわらかく、えぐ味が少ないのが特徴で焼きもの、煮物、吸い物、揚げ物などの幅広い料理に利用できます。新鮮なものほどやわらかく、あくがすくないので、掘りたてのものは生で食べることできますが、一般にはあく抜きの為ゆでで料理します。旬のたけのこを食べて春のあたたかな食卓をお子様と一緒に楽しみましょう。

たけのこの栄養成分

たけのこはタンパク質が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含み、食物繊維が多い野菜です。タンパク質を作るアミノ酸であるチロシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、が含まれており、疲れをとる働きがあります。また、ゆがいたときにでる白いつぶ状のものはチロシンによるものです。

たけのこを食べるときの注意点

あくが強いのでたべすぎると、ふきでものやアレルギーに似た症状がでるときがあるので、注意しましょう。生のたけのこはゆでてあく抜きをします。食物繊維が多いため、小さいお子さんはかみつぶすことができないので、1歳ごろは穂先をやわらかくゆでて、刻んで与えるようにしましょう。

子供も一緒にたけのこごはんレシピ

たけのこのゆで方

えぐみが強く、繊維の多いたけのこは皮つきの状態で米ぬか、たかの爪と一緒にゆがいてあくをぬきます。

1 たけのこの穂先を少し斜めにきりおとします。

2 切り口から縦に皮だけに切り込みをいれます。

3 鍋に、たけのこ、たっぷりの水、米ぬかをひとつかみ、たかの爪を2~3本いれ落とし蓋をして、強火にかけます。沸騰したら、たけのこがなべのなかでおどるくらいの火加減(弱火)で、たけのこの根元の部分に金串がとおるかたさまで茹でます。時間の目安はたけのこの大きさもありますが40分~1時間くらいです。

4 やわらかくなったら、おかあげ(ざるにあげて)そのままさまします。ゆであがってすぐに水につけるとたけのこのうまみがにげてしまうので、そのままさまします。

5 たけのこがさめたら、切り込みを入れたところから皮をむき、良く洗い、根元のイボを包丁でむきとり、水につけて約6時間さらします。

たけのこごはんレシピ

たけのこ 150gほど

油あげ  1枚

米2合

かつおとこんぶのだし 350cc

醤油(できれば薄口) 大さじ2

みりん 大さじ2

大人は木の芽

子供はエンドウ豆の塩ゆでしたもの、三つ葉など

1 お米を洗い、水に30分以上つけておきます。

2 油あげは一度、熱湯でゆがき、油ぬきをして、こまかく刻みます。

3 たけのこは穂先はこどもでもたべられるようにこまかく刻み、根元は繊維もつよく、1歳ごろのこどもは食べづらいので、おとなが食べるように、また、たけのこの風味をごはんにうつすため、大きくきります。たけのこの根元は縦半分にきったものをさらに縦半分にきり、扇形の形になったら、あつさ1㎝ほどにきります。

4 米を水からざるにあげ、水気をきったら、米を炊飯釜にいれ、醤油、みりんをいれ、米と調味料をまぜます。

5 だしを炊飯釜の2合のメモリまでそそぎ、油あげをしきつめ、その上に、たけのこを並べ、炊いていきます。

6 炊きあがったら、盛り付けるときに、大人は木の芽があれば、のせ、こどもはエンドウ豆や三つ葉をきざんだものをのせると、彩りがよくなります。こどもには、たけのこの根元の部分はのぞいてもりつけましょう。