かぼちゃとは

かぼちゃにはいくつか種類がありますが、現在日本で出回っているかぼちゃのほとんどが栗かぼちゃと呼ばれるものになります。栗かぼちゃは西洋かぼちゃの日本の品種群で、栗のように甘い風味と食感が特徴です。西洋かぼちゃの原産地は中央アメリカから南アメリカであり、ウリ科カボチャ属の食材になります。19世紀半ば頃に渡来し、東北や北海道で栽培されるようになりました。現在では北海道,鹿児島,茨城,千葉,長崎などが主な産地であり、他にメキシコ,ニュージーランド,トンガなどからの輸入品も売られています。スーパーや八百屋さんなどでは通年で出回っていますが、旬の時期は夏季になります。購入の際は、皮が固く重量感があり、色が鮮やかではっきりしているものがオススメです。1/2や1/4にカットされた物を選ぶ際は、種がしっかり詰まっていて、果肉の色が濃い黄色のものが良いでしょう。

かぼちゃの栄養価

かぼちゃはデンプンを豊富に含み、濃い黄色のものはβ―カロテンを多く含みます。食物繊維も多く含み、ビタミンB6,ビタミンC,ビタミンEなども含んでいます。以下に、具体的な栄養価を記載していきます。

○かぼちゃ(100g当たり)

カロリー 91kcal

β―カロテン 400μg

食物繊維 3.5g

ビタミンB6 0.22mg

ビタミンC 43mg

ビタミンE 4.9mg

かぼちゃは煮崩れに注意

かぼちゃは離乳食の初期から食べさせることができ、栄養価も高い万能食材になります。離乳食の頃はクタクタに煮て調理することが多いかと思いますが、幼児食になると大人と同じ物が食べられるようになります。そうなると、きちんと形が残っているかぼちゃの方が食べごたえも美味しさも感じやすくなります。かぼちゃは長時間煮ると、どうしても煮崩れしやすくなってしまいます。その対策としては、切り方が重要になります。かぼちゃを一口大などに切る際には、角を面取りするようにしましょう。一手間かかってしまいますが、面取りすることで煮崩れを予防することが出来ます。是非、試してみて下さい。

かぼちゃの煮つけのレシピ

〇材料

かぼちゃ 70g

だし汁 1/2カップ

醤油 小さじ1/2

みりん 小さじ1/2

砂糖 小さじ1/2

〇作り方

①かぼちゃは種を取り除き、大きめの一口大に切ります。ここで、面取りをしておきましょう。

②鍋にかぼちゃとひたるぐらいのだし汁を入れて、火にかけます。

③かぼちゃが柔らかくなったら、醤油,みりん,砂糖を加えます。

④味がしっかりと染みたら完成です。

みんなが大好きな、最もポピュラーなかぼちゃ料理になります。冷蔵庫で保存することで日持ちするので、作り置きにも最適です。

かぼちゃのグリル焼きのレシピ

〇材料

かぼちゃ 70g

塩 少々

〇作り方

①かぼちゃは薄切りにします。

②アルミホイルにかぼちゃを並べて、塩を少々ふりかけます。

③アルミホイルで包んで、魚焼きグリルで弱火でじっくり焼きます。

④少し焦げ目がついたら完成です。

とてもお手軽にできる、かぼちゃメニューです。シンプルで味付けは塩のみなので、かぼちゃ本来の美味しさを存分に感じられるはずです。アルミホイルを使うことで魚焼きグリルを汚すこともないので、片付けも簡単ですよね。お弁当などにも向いているメニューです。