さやいんげんとは

さやいんげんの原産地は南米で、マメ科インゲン属であり、インゲンマメの食用の若いサヤのことになります。紀元前5000年頃から栽培されているとても歴史が古い食材であり、現在までに多くの品種改良を重ねて、筋なしインゲンと呼ばれるほど筋取りが必要ない品種も多くなりました。国内では千葉,鹿児島,北海道,福島,沖縄,茨城,高知,長崎などで栽培されていて、オマーンやメキシコなどからの輸入品も少しですが存在しています。スーパーや八百屋さんなどには通年で出回っていますが、旬の時期は5月~9月頃になります。購入の際は、濃い緑色で細くてハリがあるものがオススメです。シミや斑点があるもの、黄ばみがあるものなどは鮮度が低下しているので、避けるようにしましょう。現在では冷凍食品としても出回り、世界中で食べられている食材になります。調理法も多くあるので、食卓への登場回数も頻繁になります。

さやいんげんの栄養価

さやいんげんは、β―カロテン,ビタミンB1,ビタミンB2,カルシウム,食物繊維などを含んでいます。以下に、さやいんげんの具体的な栄養価を記載していきます。

○さやいんげん(100g当たり)

カロリー 23kcal

β―カロテン 590μg

ビタミンB1 0.06mg

ビタミンB2 0.11mg

カルシウム 48mg

食物繊維 2.4g

カリウム 260mg

ビタミンK 60μg

葉酸 50μg

さやいんげんは筋取りと塩茹でをしよう

さやいんげんは離乳食の中期頃から食べさせることができる食材ですが、基本的には筋があるものなので、きちんと筋取りをした上でクタクタに茹で細かく刻むことが望ましいです。幼児食になると筋取りさえすれば、さやいんげん本来のシャキシャキ感を味わうことができます。ここで重要になってくるのが、塩茹でをするということです。さっと塩茹でをすることで、シャキシャキ感を残したまま柔らかくなり、とても口当たりが良くなります。ただし、短時間で塩茹でをすることがポイントになります。時間をかけると、旨味も鮮やかな緑色も失われてしまうので、注意が必要です。

さやいんげんのベーコン巻きのレシピ

〇材料

さやいんげん 8本

塩 少々

ベーコン 2~3枚

ゴマ油 小さじ1

塩コショウ 少々

〇作り方

①さやいんげんは筋取りをして、塩茹でしておきます。長いものは半分に切りましょう。

②さやいんげんをベーコンで巻き、爪楊枝などで固定しておきます。

③フライパンにゴマ油をひいて、②を並べて両面巻きます。

④塩コショウをふったら完成です。

子供のお弁当にも入れやすいメニューになります。

さやいんげんとナスの煮浸しのレシピ

〇材料

さやいんげん 4本

なす 1.5本

揚げ油 適量

だし汁 1.5カップ

醤油 小さじ1

砂糖 小さじ1/2

酒 小さじ1/2

〇作り方

①さやいんげんは筋取りをして、素揚げしておきます。

②なすは4等分ぐらいに切り、水につけてアク抜きをします。その後、素揚げして下さい。

③鍋にだし汁を煮立てます。

④③に素揚げしたさやいんげん,なすを加えて煮ます。

⑤醤油,砂糖,酒を加えていきます。

⑥味が染みたら完成です。

素揚げは、さっと揚げ油をくぐらせる程度で大丈夫です。子供がしょうが味が好きであれば、しょうが(チューブで大丈夫)を少し加えることで、より味に深みが増します。