アボカドとは

アボカドの原産地は熱帯アメリカであり、クスノキ科ワニナシ属に属する常緑高木になります。よく見かけるようになったのは最近のことのように感じますが、実は5000年以上前から栽培されていた歴史が古い食材になります。日本には大正4年に伝わってきたと言われています。アボカドの品種は大きく分けると3種類あり、メキシコ系(果皮が薄く実が小さく味が濃い)アンチル系(果皮が革のようで淡白な味)グアテマラ系(果皮が厚くて実が黄色っぽく淡白な味)になります。他にこれらが混ざっている雑種と呼ばれているものがあります。国内では、静岡,和歌山,愛媛,鹿児島,沖縄などで生産されていますが、ほとんどがメキシコからの輸入品のものになり、スーパーや八百屋さんなどでは通年で出回っていて、価格の変動も比較的少ないとされています。未熟なものは皮が緑色で中が固めですが、熟してくるとスプーンで簡単にすくえるぐらいになり、まさに「森のバター」という呼び名がピッタリな感じになり、食べ頃を迎えます。購入の際は、熟し加減を見極めるのがポイントになります。すぐに食べる場合は、皮が黒くなってきていて、触った時に少し弾力があるものが良いでしょう。あえてまだ未熟なものを買い、室温で保存させながら食べ頃を待つという方法もあります。食べる予定と購入のタイミングをしっかりと見極めましょう。

アボカドの栄養価

アボカドは脂質を多く含んでいて、不飽和脂肪酸が豊富になります。他にビタミンA,ビタミンC,ビタミンEなども含んでいます。以下に、アボカドの具体的な栄養価を記載していきます。

○アボカド(100g当たり)

カロリー  187kcal

脂質  18.7g

ビタミンA 75μg

ビタミンC 15mg

ビタミンE 3.3mg

食物繊維 5.3g

葉酸 84μg

ビタミンB6 0.32mg

カリウム 720mg

アボカドは切り口の褐色に気をつけよう

アボカドは離乳食の後期頃から食べさせることが可能ですが、脂質が多かったり食べ頃が難しかったりするので、どうしても食べさせたい場合を除いては、幼児食に移行してから食べさせた方が良いでしょう。切り方は縦に包丁を入れて回しながら2つに割り、種を取り除き、皮を剥きます。その際に、気をつけることがあります。アボカドは切り口が変色しやすいので、レモン汁をふりかけるようにしましょう。そうすることで、変色を防ぐことができます。

アボカドチーズ焼きのレシピ

〇材料

アボカド 1/2個

ベーコン 1枚

チーズ(ピザ用) 5g

塩コショウ 少々

〇作り方

①アボカドは縦半分に切り、種を取り除きます。皮は剥かないで、そのままにしておきましょう。

②ベーコンは、1cm幅ぐらいに切ります。

③アボカドの種を取り除いた部分にベーコンを詰めます。

④上からチーズをちらして、塩コショウをかけます。

⑤オーブントースターで焼きます。

⑥チーズに焦げめがついたら、完成です。

アボカドの皮をお皿代わりに使ったメニューになります。スプーンですくいながら食べられるので、子供もとても食べやすくなっています。

アボカドフライのレシピ

〇材料

アボカド 1/2個

天ぷら粉 適量

揚げ油 適量

塩 少々

〇作り方

①アボカドは皮を剥き、種を取り除き、スライスします。

②天ぷら粉をくぐらせて、揚げ油を熱してカリッと揚げます。

③熱いうちに、塩を振ったら完成です。

子供の好みで、マヨネーズやケチャップをつけて食べると美味しいです。