抹茶は和スイーツを代表するもので、抹茶アイス、抹茶のケーキ、抹茶のプリンなど様々なお菓子に使われています。そこで、抹茶を使っていつもとは違うおやつを子供にあげてみませんか。抹茶の栄養やレシピをご紹介します。
そもそも抹茶を幼児にあげてもいいの?
抹茶にはカフェインが入っているため、子供にあげていいのか気になるところです。抹茶は150mlに約50mgのカフェインが含まれており、コーヒーや玉露などに比べると少ないものの、そのまま飲ませることは避けたほうが良さそうです。しかしお菓子として少量使うのであればその香りを楽しむ程度になるので、構わないでしょう。
抹茶の栄養と効果
抹茶にはタンパク質やビタミン、鉄分等が含まれています。他のお茶に比べそれらの栄養素が多く含まれているので、栄養価の高いお茶だと言えます。またカテキン作用で風邪や虫歯予報の効果もあります。
抹茶を使った幼児食おやつ
○抹茶蒸しパン
フライパンで簡単にできる蒸しパンのレシピです。抹茶の香りに小豆の甘みが加わった和スイーツの定番のようなおやつです。
材料
ホットケーキミックス 100g
抹茶 大1/2
小豆 お好みで
水 100CC
作り方
ボウルに全材料を入れてよく混ぜる。
型に出来た蒸しパンのもとをいれる。
フライパンに生地を入れた型を入れて水が2センチ程度の高さになるようにいれ加熱する。
蓋をして約15分蒸せばできあがり。
○抹茶クッキー
どこにでもおやつとして気軽に持っていけるクッキーのご紹介です。栄養抜群の抹茶を使ったクッキーは幼児食におすすめです。
材料
ホットケーキミックス 130g
バター 30g
はちみつ 大2
牛乳 大2
抹茶 小1
作り方
バターを室温に戻しておく。
全ての材料をボウルにいれよく混ぜる。
食べやすい大きさに成形し、500Wのレンジで2分ほど加熱をしてできあがり。
○抹茶のお団子
団子粉と抹茶でできる簡単なお団子です。きちんと咀嚼ができる3歳以降の子供のおやつに最適です。
材料
団子粉 100g
抹茶 小1
水 80g
作り方
ボウルに全ての材料をいれよく混ぜる。
耳たぶぐらいの固さになったら食べやすい大きさに丸める。
鍋にお湯を沸騰させ、そこへ団子をいれ茹でる。
茹で上がったら氷水につけて冷やす。
お好みのトッピング(きな粉、あんこ等)と一緒に召し上がれ。
○抹茶ミルクゼリー
夏におすすめの冷たいデザートです。優しい甘みでとても食べやすいです。
抹茶ゼリー材料
抹茶シロップ 100CC
ゼラチン 5g
牛乳 150cc
ミルクゼリー材料
牛乳 250CC
ゼラチン 5g
砂糖 10g
作り方
抹茶シロップにゼラチンを入れてふやかす。
それを鍋にいれ、牛乳をいれて加熱する。
ゼラチンがよく溶けたら容器にいれ、粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間ほど冷やしておく。
抹茶ゼリー部分が固まったらミルクゼリーを作る。
鍋に牛乳、ゼラチンを入れふやかしたら火にかける。
そこへ砂糖を入れゼラチン、砂糖が全部とけたら火から下ろす。
抹茶ゼリーの上にミルクゼリーを入れ粗熱をとったら冷蔵庫で冷やす。
ミルクゼリー部分が固まったら出来上がり。
最後に
抹茶を使ったレシピを紹介しました。どれも少量の抹茶を使っているので、子供にも安心してあげられます。ぜひ一度トライしてみてください。