にんにくは香りが強く、独特の風味がある食材です、大人の食べる料理には、その風味をいかした料理は食欲がそそるときもあります。でも、小さいお子さんには刺激が強く、つかいすぎると、食べにくい料理になってしまうので、使い方、量を調整しましょう。油で熱すると、臭みが飛んで、香味が残るので、炒め物などに少量使うと良いです。

にんにくの栄養

にんにくの香りは硫化アリルによるものです。ビタミンB1の吸収を助けて、疲労回復や滋養強壮に効果があります。またスコルニジンにという精力剤の主成分も含まれていて新陳代謝を促し、疲労回復に役立ちます。アリシンという成分には強い抗菌作用があり、広範囲の菌に抗生物質として働くこともあります。

にんにくの使い方

離乳食の生後9ヵ月ごろから肉や魚の風味付けや臭みぬきにごく少量使うことができます。こまかく刻むと口あたりがきになることがあるので、すりおろすと、良いでしょう。パスタナなどの風味づけのときには、皮をむいて、半分にきり、中の芯をとりのぞき、かるくつぶして、冷たいオイルにいれ、火をつけ、オイルに香りが移ると、ニンニクをとりだし、香りだけをつかうこともできます。

にんにくで臭みぬき魚のレシピ

かつお 切り身

★醤油 小さじ1

★酒 小さじ1

★おろしにんにく 少量

★おろしショウガ 小量

片栗粉

1 かつおは一口の大きさにそぎ切りにする。★の調味料をまぜあわせ、kつおを15分ほどつけこむ。

2 ペーパータオルで表面の水分をふきとり、片栗粉を薄くつけて、少量の油で揚げ焼きにして、きつね色のなれば、できあがり。