ケチャップと言えば一般的にトマトケチャップをイメージし、ナポリタンスパゲティやオムライス、コロッケやフライなど子供が大好きな料理には欠かせない調味料です。トマトケチャップとは、熟したトマトを煮詰めて味付けをした洋風の調味料で、原材料にはトマトだけではなく、食塩やお酢、糖類、たまねぎ、香辛料などが含まれていています。色が鮮やかで料理が美味しそうにみえるので、早く幼児食に使いたくなりがちですが、赤ちゃんに食べさせる時期は気を付けなければなりません。「ケチャップ」の栄養面や離乳食の時期によっての食べさせ方、調理方法、おすすめレシピなどをご紹介します。

ケチャップのカロリーと栄養成分

トマトケチャップのカロリーは、100g当たり119kcalです(参考:五訂日本食品標準成分表)。メーカーによって塩分量は異なりますが、一般的なトマトケチャップ小さじ1に含まれている塩分は0.2g程度ですので、幼児食に使う少量でしたらあまり神経質になる必要はありません。ケチャップにはトマトに含まれるリコピンやβカロテンが豊富に含まれていますので、味も栄養面も万能の調味料と言えるでしょう。

幼児食にケチャップを使う時の注意点や食べさせて良い年齢

トマトケチャップは離乳食中期(7~8ヶ月)に少量であれば食べさせても良い調味料ですがなるべく味のないトマトピューレで代用しましょう。トマトケチャップは離乳食後期(9ヶ月頃)からをおすすめします。味が濃い調味料ですので工夫をして使いましょう。最初は、生のトマトの皮をむき、種を取り除きみじん切りにして煮詰めたものにトマトケチャップを少量加え、手作りのトマトソースの味付け程度に使うくらいが丁度良いでしょう。少しずつ慣らしていきましょう。市販のトマトケチャップには、こだわりのトマトを使用しているものや、低糖、減塩など様々な種類があります。また大型の子供用品店には赤ちゃん用のトマトケチャップやお好み焼きソースなどが販売されています。塩分や香辛料などが気になるようでしたら、子供用を使うと良いでしょう。どうしても子供用が手に入らない時は、普通のトマトケチャップに無塩のトマトジュースやシンプルなトマトピューレを混ぜで使うのも良いでしょう。

ケチャップを使った幼児食

離乳食中期

この時期にトマトケチャップ使うのは控えましょう。使うとしても本当に少量です。スープやおかゆを作ったとき、トマトピューレと極少量のトマトケチャップを使うなど工夫をしましょう。まだ素材の味だけでも良い時期です。

離乳食後期

ケチャップは出汁としても利用できます。じゃがいもやにんじん、キャベツ、トマトなどの野菜をたっぷり煮込んで、蒸したささみ肉を細かく裂いたものをスープに入れケチャップを少量入れるとトマトスープになります。子供用のコンソメスープの素がないときは、少量のケチャップで代用できます。

離乳食完了期

1才になると食べられるものが増えている時期です。チキンライスやナポリタンスパゲティなどをケチャップを使って作ってあげることができます。たまねぎやにんじんなどを炒めてやわらかくし野菜の甘みを利用した調理の仕方にすると、ケチャップの量は少なくても味があって美味しく仕上がります。オムライスを作る時は卵の上に、ハートマークや顔を描いてあげると喜びます。子供が喜ぶ幼児食を作ってあげましょう。