食欲が落ち、夏バテをしてしまう夏に、冷やし中華で幼児食を作ってみませんか。さっぱりした口当たりと、たくさんの野菜で栄養もバッチリです。冷やし中華のタレに使われるお酢にはクエン酸が含まれています。クエン酸は食欲増進に加え、疲労回復効果もあるので、夏にぴったりのメニューです。
幼児でも食べられる冷やし中華レシピ
お酢を効かせ過ぎてしまうと子供には食べられない場合もありますが、ここでは子供も食べられる冷やし中華のレシピをご紹介します。トッピングには定番のものをのせていますが、このほかコーンや枝豆、ツナや蟹缶など、子供のお好きなものをのせるのも可能です。ぜひ具沢山の冷やし中華で夏の暑い日を乗り越えましょう。
○幼児も食べられる冷やし中華
ほんのり甘酸っぱいこの冷やし中華は干し椎茸のもどし汁を使用しています。酸っぱさ控えめですので、子供にも優しい味に仕上がっています。
材料
生の中華麺 100g
人参(千切り) お好きな量
きゅうり(千切り) お好きな量
ハム(千切り) お好きな量
干し椎茸 1つ
干し椎茸のもどし汁 小
砂糖、醤油 それぞれ小1
卵 1/2個
タレの材料
水 大1と小2
酢 大1と小1
醤油 大1と小2
ごま油 小1
白ごま 小1
作り方
タレの材料を混ぜ合わせ冷やしておく。
干し椎茸を水で戻し、冷やし中華のトッピングを千切りにする。人参は茹でてから千切りすると食べやすい。
戻した椎茸を千切りし、その戻し汁、砂糖、醤油で煮る。
卵をときほぐし、フライパンでいり卵を作る。
全てのトッピングを冷やしておく。
中華麺を茹で、水にさらしてぬめりをとる。
ボウルにタレをいれ中華麺と絡め、さらにトッピングを混ぜる。椎茸の煮汁も一緒に混ぜる。
全てしっかり混ざったらできあがり。タレは少しずつ混ぜて味を調整するとよい。
○冷やし中華のタレレシピ
市販の冷やし中華のタレは添加物が入っていたり、味が濃かったりと少し心配ですが、手作りだと幼児食でも安心です。また、冷やし中華のタレを常備しておけば、いつでも食べられるようになります。そのときにオススメのタレのレシピです。
材料
醤油 大3
砂糖 大2
酢 大2
ごま油 大1と1/2
中華スープ 大2
ごま お好みで。
作り方
鍋に全ての材料を混ぜ煮立たせる。
粗熱をとったタレを冷蔵庫で冷やしてできあがり。
酢の苦手な子供にはさらに水や中華スープで薄めるとよい。
冷やし中華アレンジレシピ
○そうめんで冷やし中華風
中華麺がないときはそうめんで冷やし中華風はいかがでしょうか。冷やし中華のタレは上記の手作りタレ、もしくは酢が苦手な子供にはめんつゆでも代用できます。
材料
そうめん 100g
きゅうり お好きな量
ハム お好きな量
卵 1/2個
上記の冷やし中華のタレもしくはめんつゆ 適量
作り方
きゅうりとハムを千切りにする。
卵をときほぐして、フライパンでいり卵を作る。
全てのトッピングを冷やしておく。
そうめんをゆで、水にさらしてぬめりをとる。
ボウルにタレ、そうめん、トッピングを混ぜ味を調える。
○ゴマだれ冷やし中華
酢が苦手な子供にはゴマだれでまろやかな冷やし中華をあげてはどうでしょうか。クリーミーな味わいで食べやすいです。
材料
生の中華麺 100g
中華麺に付いてくる冷やし中華のタレ 〜1袋
きゅうり お好きな量
ハム お好きな量
卵 1/2個
タレの材料
すりごま 大2
マヨネーズ 大5
砂糖 小4
酢 小1
醤油 小2
味噌 小1
作り方
タレの材料を全部混ぜ、冷やしておく。
トッピングの材料を千切りにし、冷やしておく。
卵はいり卵、もしくは薄焼きにして千切りにする。
中華麺をゆで、水にさらしぬめりをとる。
ボウルに麺をいれ、添付のタレを好きな量入れる。さらにゴマだれをいれ味を整える。
おさらに麺を盛り付け、野菜等のトッピングをしたらできあがり。
添付のタレを使うので、少しずついれて味をみてください。