寒い日が続く冬の夜は熱々のグラタンが美味しいですね。ホワイトソースは子供にも人気ですし、いろいろな具を使えばバリエーション豊かなグラタンを作ることも出来ます。大皿で作れば大人との取り分けもしやすい優れものです。グラタンのレシピをまとめてみました。
レンジで簡単!ホワイトソースの作り方
グラタンと言えばホワイトソース。でもちょっと面倒なイメージがありますが、今回は電子レンジで作るので、手間なしで簡単です。できあがりカップ2程度の量です。
・バター:40g
・小麦粉:大さじ4
・塩:小さじ1/2
・牛乳:カップ2
・こしょう:少々
①耐熱ボウルにバター、小麦粉、塩を入れ、ラップなしで電子レンジに入れ、2分加熱する。
②取り出して、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
③混ぜながら牛乳を少しずつ加える。再びラップをして4分加熱し、泡立て器で混ぜ、ラップをしてさらに2分加熱する。
④こしょうを混ぜてできあがり。
※保存は密封容器に入れて冷蔵庫で2~3日、冷凍庫で約1ヶ月です。グラタンの他にホワイトシチュー、クリーム煮、パスタソースなどにも使える便利なソースなので多めに作って保存しておくといざというときに便利です。
帆立の貝柱グラタン(4人分)
・帆立貝柱:160g(中の貝柱8個程度)
・さやいんげん:8本
・マカロニ:40g
・ホワイトソース:カップ1
・パン粉:少々
・粉チーズ:少々
①帆立貝柱は粗く刻み、熱湯でさっとゆでる。
②さやいんげんはやわらかく茹で、小口切りにする。
③マカロニは袋に表記されている時間通りにゆでる。
④①、②、③をホワイトソースであえて、バター(分量外)を塗ったグラタン皿に移し、パン粉と粉チーズをふる。
⑤④を190度のオーブンで約10分焼くか、オーブントースターで約5分焼く。
⑥幼児用のグラタンを別皿に取り分けて調理する場合の目安は、帆立の貝柱:1個、さやいんげん:1本、マカロニ:4~5本程度。大皿で作った後に取り分ける時はマカロニはナイフなどで小さめにきってあげましょう。
さといもの和風グラタン(4人分)
・さといも:大5~6個
・だし:カップ1+1/2
・ホワイトソース:カップ1
・しょうゆ:大さじ1
・ピザ用チーズ:50g
・パン粉:適宜
・バター:10g
①さといもは皮をむいて、2~3cm角に切り、塩約小さじ2をまぶしてもみ、洗ってぬめりを落とす。
②鍋にさといもとだしを入れて火にかけ、竹串がすっと通るくらいまで煮て、汁気をきる。
③さといもとホワイトソース、しょうゆ、チーズを混ぜ合わせ、バター(分量外)を塗ったグラタン皿に入れ、パン粉をふり、バターを小さくちぎってのせる。
④③を190度のオーブンで約10分焼くか、オーブントースターで約5分焼く。
⑤幼児食のグラタンを別皿に取り分けて調理する場合の目安は、さといも1/3個~半分くらいです。大皿から取り分けする場合は、小さめに食べやすいように切ってあげましょう。
幼児食のグラタンで注意点
熱々が魅力のグラタンですが、幼児食として出す場合はやけどに注意が必要です。幼児食用の小さなグラタン皿を使う場合は特に注意が必要です。出来上がりは中に熱がこもりやすいので、よく冷ましてからあげましょう。グラタンは肉も魚介類も野菜と一緒に美味しく食べられる料理の一つです。いろいろな具を使いオリジナルグラタンを作ってみても良いですね。