パスタの中でもマカロニは子供にとって食べやすい食材です。また、スパゲッティなどの長いパスタより、様々な料理に使いやすく、幼児食にも取り入れやすくなっています。そこで、マカロニを使ったレシピをご紹介します。

マカロニの栄養

マカロニはイタリアのパスタの種類です。小麦粉からできているので主に炭水化物になります。炭水化物は主に体のエネルギー源になるので、幼児期の子供には特に必要な栄養素になります。しかし、同じ麺類のうどんやそばに比べるとカロリーが高めになるので、その分量は少なくとるようにしましょう。

マカロニを使ったレシピ

○マカロニサラダ
まずは定番のマカロニサラダはどうでしょう。マヨネーズの味付けなので、野菜も一緒にしっかり食べられます。

材料
 マカロニ 100g
 お好きな野菜(きゅうり、にんじん等)お好きな量
 ハム お好きな量
 マヨネーズ 大2
 塩、胡椒 少々

作り方
 鍋にお湯を沸かし、表示時間通りにマカロニを茹でる。
 好みの野菜を食べやすい大きさに切る。硬い野菜は湯がいてから切ると良い。
 粗熱が取れたマカロニと野菜をボウルに入れ、マヨネーズ、塩、胡椒を入れて混ぜる。
 お好みでチーズを入れても美味しい。

○マカロニグラタン
クリーミーなグラタンは子供達の大好物です。野菜も隠して入れてしまえばそのクリーミーな味付けに食べてくれるかもしれません。

材料
 じゃがいも 1個
 玉ねぎ 1/2個
 鶏肉 100g
 マカロニ 150g
 牛乳 3カップ
 コンソメ 大2
 チーズ お好きな量
 小麦粉 大3
 パン粉 お好みで

作り方
 じゃがいも、たまねぎ、鶏肉を一口大の大きさに切る。
 鍋にお湯を沸かし、マカロニを表示通りに茹でる。
 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉、たまねぎ、じゃがいもの順に炒める。
 蓋をして蒸し焼きにし、中まで柔らかくなるように火を通す。
 そこへ小麦粉をいれ、しっかり炒める。
 さらに牛乳を入れ煮込み、コンソメで味付けをする。
 ある程度とろみがついたら茹でたマカロニをいれ混ぜ合わせる。
 耐熱皿にバターを塗り、マカロニグラタンを入れ、チーズをのせる。お好みでパン粉をのせてもよい。
 オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり。

○マカロニチーズ
幼児食の主食にぴったりのマカロニチーズのパスタになります。お好きな野菜やお肉をトッピングするとさらに美味しいです。

材料
 マカロニ 150g
 チーズ 80g
 牛乳 150CC
 コンソメ 小2

作り方
 鍋にお湯を沸かし、マカロニを表示時間通りに茹でる。
 別の鍋に牛乳をいれ、火にかける。
 そこへチーズを入れしっかり溶かし、コンソメを入れて味を調える。
 茹で上がったマカロニをチーズソースに入れてしっかり絡ませれば完成。
 
○ミネストローネ
ミネストローネにマカロニをいれたボリューム満点のレシピになります。たくさんの野菜を一緒にとることができるので、これだけで栄養バランス抜群です。また大豆の水煮やひよこ豆を入れるのもオススメです。

材料
 たまねぎ 1/2個
 にんじん 1/4本
 セロリ 5センチほど
 トマト 1/4個
 じゃがいも 中1個
 マカロニ 1/4カップ
 ハム 2枚
 バター 6g
 塩 ひとつまみ
 しょうゆ 少々
 水 3と1/2カップ
 コンソメ固形 1個

作り方
 鍋にお湯を沸かし、マカロニを表示時間通りに茹でる。
 別の鍋でハムとたまねぎをバターで炒める。
 そこへ他の野菜と水を入れて煮込む。
 野菜が柔らかくなったら茹でたマカロニを入れる。
 ゆっくりかき回して混ぜたら出来上がり。