寒い日が続いていると、当たり前ですが温かいものが食べたくなります。ご家族がそろう日には簡単で美味しい鍋料理はいかがでしょう。会話も弾みお子様の食も進むのではないでしょうか。鍋料理のレシピをまとめてみました。
だまっこもち鍋(4人分)
・炊きたてごはん:茶碗3杯分
・鶏モモ肉(あれば比内地鶏):600g
・ごぼう:1本
・ねぎ:4本
・せり:2束
・しらたき:2袋
・まいたけ:2パック
・鶏ガラスープ:カップ8
・しょうゆ:大さじ8
・酒:大さじ4
・みりん:大さじ4
・塩:大さじ1
①炊き立てのご飯をすり鉢でつぶし、おはぎ程度の硬さになったら一口大程度のお団子状にし、だまっこもちを作る。
②鶏肉は一口大に切る。ごぼうはささがき、ねぎは斜め切り、せり、しらたきは一口大、まいたけはほぐしておく。
③鍋に鶏ガラスープを煮立て、鶏肉とごぼうをいれて煮立てる。
④鶏肉に火が通ったら、しょうゆ、酒、みりん、塩を入れ、しらたきとまいたけを入れて煮込む。
⑤ひと煮立ちしたらだまっこもちを入れ煮込む。
⑥ひと煮立ちしたら最後にねぎとセリを入れてしんなりしたらできあがり。
※鶏ガラスープを手作りすると一層美味しいです。私のお袋の味であるきりたんぽ鍋はきりたんぽを作るのが手間になりますが、このだまっこもちは普段のご飯をつぶすだけで手軽です。小さな幼児でもご飯がつぶしてあるので食べやすいです。やけどに注意して取り分けてみてはいかがですか?
鱈入り湯豆腐(4人分)
・豆腐(絹でも木綿でもお好みで):4丁
・水:1ℓ程度
・昆布:5cm程度のもの1~2枚
・鱈:4切れ
・春菊:1袋
・かつお節:小パック1
・しょうゆ:大さじ3
・水:100cc程度
・ぽん酢
①土鍋に水と昆布を入れておく。
②土鍋の真ん中に置く耐熱小鉢に、かつお節、しょうゆ、水を入れて混ぜておく。
③鱈は食べやすいそぎぎりにし、春菊はひと口大に切る。
④豆腐は1丁を6等分に切る。
⑤①の鍋の中に②の耐熱小鉢を置き、豆腐と鱈、春菊を入れて煮えたら、耐熱小鉢のタレやぽん酢でいただく。
※我が家の子供たちも大好きな鱈と春菊の入った湯豆腐です。どの具材も優しい味でいくらでも食べられそうです。
豚しゃぶ鍋(4人分)
・しゃぶしゃぶ用の豚肉:400g
・白菜:1/4個
・長ネギ:1本
・えのき:1袋
・豆腐:1丁
・ラーメン:2~3人分
・水:1500ml
・昆布:10cm
・酒:大さじ5
・ごまだれ
・ぽん酢
①鍋に水、昆布、酒を入れて30分ほどおき、だしをとる。
②白菜、長ネギはひと口大に切り、えのきはほぐしておく。豆腐は8等分に切る。
③①の鍋を温め沸騰したら昆布を取り、②の材料を入れ強火で火を通す。
④火が通ったら、火を弱火にし豚肉をしゃぶしゃぶして、野菜と一緒に好みのタレでいただく。
⑤鍋の〆のラーメンは生めんの場合は先にサッと茹でて水で〆ておく。乾麺の場合はそのまま鍋に入れても大丈夫です。ラーメンに火が通ったら、鍋のだしと好みのタレで割っていただく。
※ぽん酢のみ、ごまだれのみ、ぽん酢とごまだれのハイブリッドと食べ方は色々です。我が家の〆は子供たちの大好きなラーメンが定番です。
鍋料理は一つの食材を皆で囲んで食べる料理なので、会話も弾み食欲も増進されます。普段は食べない野菜も食べることが出来たり、心も体も温まること間違いなしです。