オクラとは

オクラは、アオイ科トロロアオイ属の植物または食用果実になります。原産地はアフリカ北東部で、2000年前にはすでにエジプトで栽培されていたとされる、とても歴史のある野菜になります。日本に渡来したのは江戸時代と言われていますが、一般的に普及したのは明治時代以降になります。国内では、鹿児島,高知,沖縄,宮崎など南の方での栽培が多く、国外ではタイやフィリピンなどで生産されています。露地栽培では7月~9月頃が旬になり、ハウス栽培などと合わせると、スーパーや八百屋さんなどではほぼ通年で出回っています。気温が低い冬場には、海外からの輸入品が売られていることもあります。購入の際のポイントは、表面の細かい毛が密集しているもの、緑色が濃く鮮やかで5cmぐらいの小ぶりなものがオススメになります。

オクラの栄養価

オクラは、もともとはたんぱく質やビタミン類が豊富な健康野菜として人気が出てきた食材です。食物繊維の含有量が多く、ビタミンB1,ビタミンB2,β―カロテン,カルシウム,葉酸なども豊富に含んでいます。以下に、具体的な栄養価を記載していきます。

○オクラ(100g当たり)

カロリー 30kcal

食物繊維 5.0g

ビタミンB1 0.09mg

ビタミンB2 0.09mg

β―カロテン 670μg

カルシウム 92mg

葉酸 110μg

オクラは下処理が大切

オクラは離乳食の中期頃から食べられるようになる食材です。幼児食に移行後も、さらに大人が食べる食材としても、下処理がとても大切になります。具体的な下処理方法は、苦みを持っているガクの固い部分を剥き取っておくことです。さらに塩もみをして表面の細かい毛をこすり取ってから茹でることで、色鮮やかな緑色に仕上がります。オクラは一見他の食材と合わせにくく感じますが、そんなことはありません。生のままでも加熱しても美味しく食べられるので、主役にはなれなくても調理法は無限大にあります。

オクラのベーコン巻きのレシピ

〇材料

オクラ 6本

ベーコン 3枚

ゴマ油 小さじ1

塩コショウ 少々

〇作り方

①オクラは下処理をして、下茹でしておきます。

②オクラをベーコンで巻き、爪楊枝などで止めておきます。

③フライパンにゴマ油をひいて、②を焼きます。④塩コショウで味を調え、少し焦げ目がつくぐらいまで焼いたら完成です。

王道のアスパラベーコンに飽きてきたら、是非ともオクラベーコンにしてみて下さい。オクラの食感を存分に味わえる調理法になります。

オクラのコロコロスープのレシピ

〇材料

オクラ 2本

コーン 5g

ミニトマト 3~4個

じゃがいも 1/2個

鶏がらスープの素 小さじ1/2

塩コショウ 少々

〇作り方

①オクラは下処理をして、小口切りにします。

②ミニトマトは半分に、じゃがいもは1cm角に切ります。

③じゃがいもは水から茹でて、沸騰したらオクラ,ミニトマト,コーンを加えます。

④鶏がらスープの素,塩コショウで味を調えたら完成です。

全体的にコロコロ型にして作る、見た目も楽しいスープになります。特に子供は、喜んで食べてくれますよ。オクラを小口切りにすると、星型になり可愛らしくなります。

オクラ入り卵焼きのレシピ

〇材料

オクラ 1本

卵 1個

だしの素 1g

醤油 少々

みりん 少々

サラダ油 小さじ1

〇作り方

①オクラは下処理と下茹でをして、小口切りにします。

②卵,だしの素,醤油,みりんを混ぜ合わせます。

③卵焼き器にサラダ油をひいて、②の2/3量を流し入れて、オクラを散らし、巻きます。③残りの②をさらに巻き完成です。

卵の黄色にオクラの緑色が、とても良いアクセントになります。