ごぼうは繊維も多く、火をとおしても硬いので、離乳食や小さいお子さんの幼児食にいつから、どのように使っていいのか悩んだことはないでしょうか。小さいお子さんも食べやすいように下処理をすれば、美味しく食べられる野菜です、ごぼうは便秘解消や、コレステロールの低下に役立つなど、健康食品としても注目されているので、お子さんの食事にもとりいれていきましょう。

ごぼうを選ぶときは見た目にあまり太くなく、乾燥がなく、葉の付け根(ごぼうの太い方の端の部分)がわれていないものを選びましょう。切った時には、すがなく、きめ細かな、切り口が充実しているものがよいです。

ごぼうを調理するときはごぼうの香りを生かすことが大切で、皮側にうまみがあります。初夏に出回る美味しい新ごぼうはたわしでこする程度で調理します。

ごぼうの栄養素

主な栄養素はおもに糖質で、主成分は炭水化物の一種でイヌリンです。イヌリンは腎臓機能を高めたり、ビフィズス菌び成長を促し整腸効果があるといわれています。水溶性、不溶性共に食物繊維のセルロースやヘミセルロースなどが豊富で便秘解消の効果のほか、不溶性食物繊維のリグニンには腸内の発がん性物質を吸着して、大腸がんの予防効果があるといわれています。その他、リン、カリウムも豊富に含んでいます。

幼児食でごぼうを与える時の注意点

ごぼうは加熱してもかたく、歯ごたえがあるので、食べれるようになるのは1歳ごろからです。

調理の際は薄切りや笹がきにすると、小さいお子さんも食べることができます。また、薄切りにするときも、繊維をたちきるように斜め薄切りにしてから千切りにすると食べやすいです。ごぼうはあくが強いので切ったあとは15分以上水にさらしましょう。

調理する前にやわらかくするためと、あくをぬくために、下ゆでをするといいです。あくがぬけ、苦みも感じにくくなります。下ゆでの際は酢をいれてゆがくと、白くあがり、あく抜きにもより効果的です。

ごぼうのおすすめレシピ

ごぼうはにんじんとの相性がよく、きんぴらや、かき揚げなどに一緒に調理すると、甘味、風味が増します。切り方を注意すると、煮物や豚汁などの汁ものにいれてもおいしいですね。今日はごぼうとにんじんをつかって炊きこみごはんのレシピをご紹介します。

◆炊きこみごはん

≪材料≫

米 2合

だし汁 350ml

★薄口醤油 大さじ1

★みりん 大さじ1

鶏肉 100g

油あげ 1/3枚

ごぼう 細いとき1本(太いとき1/4本)

にんじん 1/3本

しいたけ 2個

◎醤油  大さじ1

◎酒 大さじ1

◎砂糖 小さじ2

≪作り方≫

1 米2合を洗って、水に30分~1時間つけておく。

2 鶏肉は子どもがごはんと一緒に食べれるように小さめの角切りにする。油あげは縦に3等分して、細切りにする。ごぼうは笹がきにする。にんじんは縦に半分にして薄切りにする。しいたけは軸をきって、薄切りにする。

3 2の鶏肉をフライパンに油を少しいれて、焼き目をつけ、2の他の材料も一緒にいれて軽く炒めて、◎の調味料で味をつける。ざるに材料をあげて、煮汁とわける。

4 1の米をざるにあげて水気をきっておく。炊飯釜に米と3の煮汁をいれて、だし汁を2合のメモリまでいれる。★の調味料をいれて、お箸などでまぜる。3の具材をいれて、炊飯スタート。炊きあがったらよくまぜて、できあがり。