切り干し大根は大根を細くきり、天日干しにして乾燥させたものです。太陽の光を浴びて糖化された大根は、甘味と栄養価が増加します。切り干大根は煮ると味がしみ込んで甘くておいしいですよね。小さいお子さんのメニューにはきざんで、何かに混ぜ込むと食べやすくなります。体にとても良い食材なので、積極的にとりいれてみましょう。
切り干大根の栄養
カルシウム、鉄分、ビタミンB1 、 B2が豊富に含まれてることから、骨や歯を丈夫にし、貧血の予防、代謝を促進する働きがあります。また、食物繊維も多く含まれているので、便秘や、肌にも良いです。その他、保温作用もあり、冷え性にも効果的です。
切り干大根の与え方
離乳食9ヶ月頃から食べることができますが、繊維質が多いので、柔らかくたいて、細かく刻んで与えます。料理に使う前に水で洗い、水気を切ってから調理します。
切り干大根と油あげの丼ぶり
切り干大根 20g
油あげ 1枚
ちりめんじゃこ 大さじ2
卵 2個
だし汁 200cc
酒 大さじ1
砂糖大さじ1
みりん小さじ1
醤油 大さじ1
1 油あげは沸いたお湯入れて油抜きをして、縦に半分に切って、5㎜幅にカットする。切り干し大根は洗って、1.5㎝幅にカットする。
2 鍋にだし汁と調味料をいれて、沸かし、1の材料とちりめんじゃこをいれて5分ほど弱火で炊く、強火にして卵を割ってときほぎし、鍋に流しいれて1分したら、火をとめ、蓋をして余熱で火をとおす。ごはんの上にのせてできあがり。絹さやなどの青みがあれば盛り付ける。